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貯金ができる人は、高収入でも低収入でも貯金ができます。一方で、貯金ができない人は、収入の多寡に関わらず貯金ができない。お給料が低くても、将来のことを考えてちゃんと貯金ができる女性の、共通点をまとめました。
メールの返信が遅いということは、返信までの時間に貯め続けたメールをすべて管理しなければいけません。これは、脳に無用の負荷がかかります。すると、他の作業のパフォーマンスが落ちてしまう。優先すべきはなんなのかが分かっていません。そういう人は、無駄な買い物をする傾向にあります。
メールの返信が早い人は、無駄を省き効率よく働くので、その思考が貯金にも反映されていて、お金がよく貯まります。
仕事ができるかどうかは、貯金ができるかどうかに関係があります。仕事ができる人の中には、貯金ができる人とできない人の両方がいますが、仕事のできない人の中には貯金ができない人しかいません。
それは、そもそもの給料が著しく低いからです。仕事で、誰かから何かを依頼されたとき簡単に「できません」という人のところにお金は集まりません。どうやったらできるかを考えておらず、さらに仕事に対するプライドもない。プライドがないということは、やりがいを感じていないし、仕事がたのしくない。
そうなると、ただ賃金をもらうためだけに働いていることになります。それが、どんなに虚しく生産性のないことか解っていない人は、将来のことを考えて計画をたてることもできない。
貯金のできる人は仕事を楽しんでいてプライドがあり、おいそれと「できない」と言わない、あるいは、ものすごく割り切って働いているかのどちらかです。
貯金ができない人は、会社の業務の延長で買ったものを自費で購入している場合があります。仕事に活かせるから買ったのに、領収証を経理に持っていかない。持っていったこともないから経費になるかどうかもわからない。
経費では落とせないかもしれないけれど、一度確認するべきではないでしょうか。経費で落とせるのなら、その分は貯金に回せますし、仕事のために必要なものをさらに多く購入して自分の能力や経験値を上げることができます。
貯金ができない人は「どうせ無理だから」「億劫だから」そんな情けない理由で、確認を放棄します。貯金ができる人は、そんな確認を厭わないでしょう。
勤務先の平均賃金が低くても、あなたがしっかりしていればお金を貯めることができます。今の努力は、将来のキャリアアップの礎です。お金の動きも仕事も、常に長期的な視点で捉えましょう。
(本記事は2019年12月初出の記事に2023年8月加筆修正を行いました)
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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