/
注目の若手作家・梅原義幸氏による個展が開催されます。今回展示されるのはライフワークとして制作を続ける「FACE」シリーズと彼の故郷であり、今回のメインテーマとして描かれた「山」シリーズ。ペインティングナイフを使って何層にも施された厚塗りで構成される画面は、重厚でありながら優れた色彩感覚と独特のタッチによってある種の軽妙さを保持しており、梅原作品のもつ特異な重層性を特徴づけています。ほのかなユーモアと崇高性が共存する、掴みどころのない不思議な風景をお楽しみください。
2022年5月に開催したアートフェスティバル「SICF23」のEXHIBITION部門において、ワコールスタディホール京都奨励賞を受賞した黒山真央氏の個展が開催されます。母親が手づくりの服を我が子に着せるという慣習や、その行為の背景にある深い愛情に着想を得た《血脈の愛》は、家族における精神的なつながりの視覚化を試みた作品群です。一方、《囚》は、父方の祖母が嫁ぎ先で家業に縛られた「家」という存在に焦点を当てます。黒山氏が属する2つの家や家族にまつわる作品を通し、そのさまざまな在り方や問題に気付かされる展示内容です。
アーティストのO JUN氏による個展です。1Fの展示フロア内の一角にO JUN氏が絵画を制作するスペースを設けて公開制作を行い、会期中に約10点のキャンバス作品を制作します。完成した作品は優美堂にストックされていたヴィンテージの額に入れられ、制作順に白い壁面に展示。時間とともに展示作品が増えていく臨場感を体感することができます。 会期初日の9月21日から制作を開始し、2023年12月中には全作品の完成を予定。O JUN氏の創作の現場を体感できる貴重な機会です!
京都にお店を構える田中美穂植物店の店主による展覧会。田中氏は10年ほど前から植物販売と並行して自由制作を行っており、今回の展覧会では田中氏が考える、“植物”のかたちを表現しています。ぜひ会場でご覧くださいね。
京都を拠点に活動するアクセサリー作家でイラストレーターのHELLOAYACHAN、その時々で作りたいと思ったものを試行錯誤しながら作る人・geeekman(ジークマン)、アーティストでイラストレーターのBOM (ボム)の3人による、グループ展。アクセサリー、ペインティング、スカルプチャーなど、それぞれが用いるさまざまなメディアで、ボリュームある空間をつくり上げます。グッズ販売もありますよ。
福岡でぬいぐるみと暮らす人の写真や言葉が展示されます。会期中は、ぬいぐるみのおふとんをつくりながらおしゃべりするワークショップの他、九州の作家さんや福岡の施設オリジナルのぬいぐるみ、絵本のキャラクターのぬいぐるみも展示販売予定です。ぜひ、あなたの大切なぬいぐるみと一緒に足を運んでみてくださいね。
この記事のライター
ライフスタイルの人気ランキング
新着
カテゴリ
公式アカウント