作り手は、nadaさん
2本のリボンをハワイアンリボンレイの技法で編み込み、いつもの洋服にプラスするだけでクラスアップを叶えるリボンレイアクセサリーを制作。
https://minne.com/@nadaribbonnada
10年ほど前、カラーセラピストとして活動していました。カラーセラピーとは、日本語で「色彩療法」のことで、色の効果を使って心身のバランスを整えていくセラピーのことです。カラーセラピーの最後に「一番大切にしたい」と思った色をヒーリングカラーとしてクライアントさんに選んでいただくのですが、その際「その色を選んだときの気持ちを思い出せるように」と、ヒーリングカラーのビーズブレスレットをつくってプレゼントしたのが、作品づくりを始めたきっかけです。
nada
色が持つパワーと、アクセサリーを身につけたときのハッピーな気持ちを感じてもらいたいという想いで、当時はビーズのゴムブレスレットをつくっていました。
nada
そこから作品づくりの楽しさに目覚め、より表現したい作品を追求した結果、現在のリボンを使ったアクセサリーづくりにたどり着きました。
nada
作品をつくり始めた頃から変わらず、「色」にこだわって作品をつくっています。お客さまが手に取る色はきっとそのときの心が求めている色ではないかと思っています。
絡み合ったリボンの立体感が目を惹く、ミモザカラーのピアス。
「
リボンでできたつながるピアス/ミモザ色」
nada
リボンレイのアクセサリーはリボンを編んでつくっているので、配色は無限大。「元気の出る色」「心が落ち着く色」「癒される色」など、お客さまの心に寄り添えるような“色”をお届けできればと思っています。
2色の赤系のリボンを編み込んだ、手元に華を添えるリング。
「
リボンでできた大ぶりキャンディリング」
nada
また、ストレスなくオシャレを楽しんでいただきたいので、できる限り軽く、できる限り金属アレルギー対応素材を使用することを心がけています。
nada
最近はマスクをする機会が減り、この秋はマスクを気にしないで大ぶりのピアスやイヤリングを楽しめると思い、制作しました。秋冬のシンプルなニットに合わせるだけで、ワンランク上のオシャレが叶うようにアシンメトリーで個性的なデザインにしています。また、ブレスレットもセットで楽しんでいただけるように、同じ配色でおつくりしました。
nada
リボンをねじった遊び心たっぷりなデザインにしたかったので、リボンと一緒にワイヤーを編み込み、形をキープできるようにしました。
nada
ねじった時の色の見え方を考え、色の組み合わせは試行錯誤を重ねました。
nada
nadaでは、ハワイアンリボンレイの技法で丁寧にリボンを編んで、アクセサリーを制作しています。サテンリボンの上品な光沢と美しい色のリボンレイアクセサリーで秋のおしゃれを思いっきり楽しんでいただけると嬉しいです。
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