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元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、略奪愛に走った女性の事情に迫ります。

「私は、自慢ではないけれど30代までは健康だけが取り柄!と言ってもいいくらい、どんなに激務でも病気ひとつしたことはありませんでした。
30代後半から、仕事で知り合った7歳年上の男性と不倫を始め、それなりに充実した毎日を過ごしてきたつもりだったのですが……。41歳のときに大きく体調を崩してしまい、急にひとり暮らしでいることが心細くなってしまったんです。
幸いにも命には別状はなく数ヶ月で体調も回復しましたが、そのときに『このまま不倫をしていたら、いつかまた大きな病気になったときに、孤独のなかでひとりで闘病しなくちゃいけないんだ……』と愕然としてしまって。それをきっかけに、不倫相手の離婚を望み、私と結婚してほしいと強く願うようになりました。
もともと今の夫は奥様とは不仲で、お子さんが大きくなるまでは離婚しないという前提で夫婦を続けていたこともあってか、私が結婚を望んで1年後には夫が離婚をして、私とすぐに再婚をしました。
不倫を始めたときには、仕事も楽しかったし、結婚なんて絶対にしたくないって思っていたから既婚者と付き合っていたのですが……、人生って本当にわからないなと思います」(44歳女性/金融関係・東京都)
若い頃は健康でも、年齢とともに体の不調を抱える人は少なくありません。心細さがきっかけとなった略奪愛に対して心情は理解できても「略奪した」という事実に対しては、やはり世間の多くは簡単に理解を示せるものではないかもしれません。
40代になって急に「略奪」したくなるワケは 次ページ
40代は心身ともに、30代までとは大きく異なってくる女性も多い年代です。それだけに「略奪なんて興味なし。私には不倫がちょうどいいのよ」と豪語していた女性でも、40代になって急に略奪に目覚めてしまうこともある模様。
心や体が弱ると、どうしても人恋しくなったり誰かに頼りたくなったりするもの。その孤独感や不安が、ときに「略奪」の原動力にもなってしまうようです。
しかしどんな背景があるにしても、略奪愛を正当化しているのは当人のみで、周囲はなかばあきれ気味に経過を見守っている……というのが現実なのではないでしょうか。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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