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2023年4月から東京大学の1年生になりました。大学院生をM1M2D1などと呼ぶことは昔から知っていたけれど、大学生にも類似の呼び方があることは東大に入ってから知りました。いまぼくはB1です。Bachelorの1年生。
大学に進学した理由は20個ほどあって、そのうちのひとつ、かつ主要な目的が「友達を作る」だったので、遊ぶのは18歳〜20歳の男女になりました。XやInstagramの相互フォローも東大生の割合が増え、大学生活の不満やパンケーキを目にするようになりました。
この連載では東大生の素晴らしさを綴っています。
彼らの大人を凌駕する豊富な知識、鋭く柔軟な論理的思考、著しく速い情報処理。そこから「東大って面白いのね」とみなさんに思ってほしい。
しかし、優れた部分ばかりではありません。
もちろん、東大生には悪い部分が存在します。
誤解のないように事前に言っておくと、非常識であるがために他人に迷惑をかけるようなことはありません。
先日、友人がお母さんに「あんたたち東大生は社会的な常識がないんだから気をつけなさい」と言われたそうです。38歳のぼくから見て、非常識だと思う東大生はいませんでした。
そりゃ、大人と比べたらそうかもしれません。でも、同世代の大学生と比べたら、遜色ない。むしろ、常識的です。
ただ、こんなことがありました。
ある日、18歳の友人がぼくの家に泊まりにきました。夜22時ごろ連絡があって、23時くらいに到着すると言います。ぼくの就寝時間は22時なので、布団とパジャマとタオルを用意して先に寝ることにしました。
23時半ごろ、シャワーを終えた彼に起こされました。
「ねえ、パンツ貸してくれる?」
構いませんよ。構わないけれど、あんまり男同士で下着の貸し借りはしないんじゃないでしょうか。ましてや、20個も年の離れたおじさんの下着。洗っていない自分の下着と綺麗な他人の下着なら、自分の下着の方が良いような気がしますが、そこでぼくは人生で初めて下着を貸しました。
こんなこともありました。
ぼくの家でカレー会をすることになり、5人ほどの友人を招きました。
「14時以降の好きなタイミングで来てください」
13時半ごろ、食材が足りなかったので近所のスーパーに買い物に行き、15分ほどで戻ってくると、なにやら人の気配がします。なんと友人が部屋の中で佇んでいました。たまたま開いたオートロックの玄関を通過し、ドアのチャイムを鳴らしても応答がなかったため入ったそうです。
全然構わない。びっくりしたけれど、不快さは微塵もありません。
彼らは普段しっかりしている分、より驚きました。
これからもそのような不思議な体験ができることを期待しています。
つづき▶【後編】では、東大生たちがコンパなどで飲食店に集合するときの不思議な習性についてです。あんなに賢い東大生たちなのに、大学生も大学院生も揃いに揃って、めちゃくちゃ効率の悪い方法を用いているのはなぜ!?__▶ ▶ ▶ ▶ ▶
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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