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近年では、スキマ時間に作業ができる「在宅ワーク」をする主婦の方が増えています。在宅ワークは家事育児の隙間時間にできるメリットがある一方で、家族の時間が減ってしまうというデメリットも。なかには、在宅ワークが原因で家庭内にトラブルが起こるというケースも少なくないようです。
今回の記事では、在宅ワークにハマったことをきっかけに、家庭内トラブルが勃発してしまった女性の体験談の【後編】です。
▶この記事の【前編】を読む▶出産後、育児しながら働ける「在宅ワーク」を開始した、神奈川県に住む沙織さん(仮名・37歳/フリーランス)。ときには夫よりも多く稼ぐ月も出てきて仕事も順調…と思っていたら、犠牲にしてきた「家事」がきっかけで夫の怒りが爆発!

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ただ、もともと働くことが好きだった沙織さんが「仕事」を辞めたのも、元はといえば夫が転勤族だったことがキッカケでした。いくら夫に忠告されたとはいえ、沙織さんは仕事を辞める気はさらさらなかったようです。
そこで沙織さんは「家事を十分にできなかったことは悪いけど、私も仕事が楽しいし、育児しながら仕事を続けたい。だからこそ、あなたにも家事を少し手伝って欲しい」と交渉しました。
夫は「なんで俺がやらなきゃいけないんだ!」と最初のうちは怒っていたようですが、まずは「風呂掃除」「トイレ掃除」などサッとできそうなことから家事をお願いしては、手伝ってもらう度に大げさに「ありがとう!すごいピカピカ!」と喜ぶようにしたそうです。
それからは、少しずつ夫にお願いする家事を増やしていき、現在では家事分担が「夫:妻=3:7」くらいの割合になったそう。もちろんお互いに仕事で忙しいので、必ずしも掃除、料理などの「家事」が全て完璧にできている……という訳ではありません。ただ、家事分担をしたことで、一人ですべてを行っていた頃よりも、次第に家の中がスッキリするようになったのだとか。
家の中が整理できたことや、「家事をすると、妻が喜んでくれる」という出来事が増えたことにより、夫も次第に早く家に帰ってくるようになりました。
ただ、このときに夫がついていた嘘もしることになった沙織さん。以前、夫が連日「残業で忙しい」といって帰宅時間が遅かったのは嘘で、本当は外で飲み歩いていたために帰りが遅かったそう! けれども、今はまっすぐ帰ってくるようになって、家事もするようになったので、この嘘を責めるのはやめたそうです。
また、沙織さん自身も「仕事」との向き合い方に変化が訪れたそう。夫が家事をやってくれる姿を見るうちに、沙織さん自身も「夫も忙しい中、家のことをやってくれるのだから、私もやらないと」という気持ちになり、仕事の仕方を見直すように。
以前は依頼された仕事はすべて受けていたそうですが、今は家事・育児のスケジュールを踏まえた上で、できる分のみの仕事を受注するように切り替えたそうです。また、今までは土日も仕事をしていた沙織さんですが、今は「家族の時間を増やすことも大事」と考えるようになり、土日は仕事をしないと心に誓ったとのこと。
土日は家族で旅行、買い物などのリフレッシュをすることで、家族の絆も強くなったようです。在宅ワークは現在、育児中のママに大変人気があります。ただ、在宅ワークやフリーランス業は「仕事を受注できる限り、天井がない」ため、時と場合によってはセルフブラックになってしまいがち。とくに仕事をガンガン詰め込んでしまうと、夫婦間の会話をする機会が減り、夫婦仲が疎遠となるケースも少なくないようです。
仕事を頑張ったことが原因で、家庭内が上手くいかなくなってしまっては、本末転倒ですよね。結婚している女性や、育児しながら在宅で働くフリーランスママは、家族と過ごすスケジュールを加味した上で、仕事を受注することが大事なのかもしれません。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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