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2024年6月のおでかけ・ハンドメイドイベント

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目次

サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品

「メイヒン」と聞いてまず思い浮かべるのは、国宝や重要文化財に指定され、その芸術的な価値の高さを誰もが認めるような「名品」ではないでしょうか。しかし「メイヒン」とは、それだけにとどまりません。これまでほとんど注目されず、展覧会にもあまり出品されてこなかった、知られざる「迷品」の世界もまた、同時に広がっているのです。
本展では、サントリー美術館コレクションの「メイヒン」たちを一堂に会し、さまざまな角度から多彩な魅力を紹介しています。作品にまつわる逸話や意外な一面を知れば、「迷品」が「名品」になることも、「名品」が「迷品」になることも——目の前にある作品がどちらであるのか、それを決めるのは「あなた次第」。自分だけの「メイヒン」をぜひ探してみてください。

サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品
場所:サントリー美術館 東京ミッドタウン ガレリア3階/東京都港区赤坂9-7-4
期間:4月17日(水)〜6月16日(日) 10:00~18:00
※金曜および6月15日(土)は20:00まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※作品保護のため、会期中展示替を行います
休館日:火曜(6月11日は18:00まで開館)
入場料:当日券:一般 1,500円、大学・高校生 1,000円、中学生以下無料
※サントリー美術館受付、サントリー美術館公式オンラインチケット、ローソンチケット、セブンチケットにて取扱
※前売券の販売は終了しています
※サントリー美術館受付での販売は開館日のみ
割引:
・あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
・団体割引:20名様以上の団体は100円割引
※割引適用は一種類まで(他の割引との併用不可)
展覧会ウェブサイト:https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_2/index.html

「再録!切手顔面研究所」展

唇 ブラジル 1983年

1999年に開催して好評を博した企画展示のリメイク版となる展示です。2000年以降に発行された切手を加えたり、顔について新たなテーマを設けたりと内容がバージョンアップされ、よりインパクトが強くなった「再録!切手顔面研究所」展では、人間のみならず神仏、仮面、人形などの顔、フェイスペインティングや化粧にちなむ切手も展示しています。眼鏡をかけた人や髭を生やした人を描いた切手のコーナーも必見です。ぜひ、切手デザインの多様性をお楽しみください。

「再録!切手顔面研究所」展
場所:切手の博物館1階 企画展示室/東京都豊島区目白1-4-23
期間:4月3日(水)~ 6月30日(日) 10:30〜17:00
休館日:月曜
入場料:大人 200円、小中学生 100円、障害者無料
※毎月23日のふみの日は入館無料です。
展覧会ウェブサイト:https://kitte-museum.jp/2024/02/29/k20240403/

民藝 MINGEI—美は暮らしのなかにある

(上から)緑黒釉掛分皿 因幡牛ノ戸(鳥取) 1931 年頃/流描皿 河井寬次郎 京都 1927-28 年頃/藍鉄絵紅茶器 濱田庄司 栃木 1935 年頃/食器棚 イギリス 19 世紀 いずれも日本民藝館蔵
Photo: Yuki Ogawa

約100年前に思想家・柳宗悦が説いた民衆的工藝、「民藝」。
日々の生活のなかにある美を慈しみ、素材や作り手に思いを寄せる、この「民藝」のコンセプトはいま改めて必要とされ、わたしたちの暮らしに身近なものとなりつつあります。本展では、民藝について「衣・食・住」をテーマにひも解き、暮らしで用いられてきた美しい民藝の品々約150件が展示されます。また、いまに続く民藝の産地を訪ね、そこで働く作り手と、受け継がれている手仕事も紹介。さらに、2022年夏までセレクトショップBEAMSのディレクターとして長く活躍し、現在の民藝ブームに大きな役割を果たしてきたテリー・エリス/北村恵子(MOGI Folk Art ディレクター)さんによる、現代のライフスタイルと民藝を融合したインスタレーションも見どころのひとつです。

民藝 MINGEI—美は暮らしのなかにある
場所:世田谷美術館 1、2F展示室/東京都世田谷区砧公園1-2
期間:4月24日(水)〜6月30日(日) 10:00〜18:00(入場は17:30まで)
定休日:月曜
入場料:一般 1,700円(1,400円)、65歳以上 1,400円(1,100円)、大高生 800円(600円)、中小生 500円(300円)
※( )内は20名以上の団体料金。事前に電話でお問い合わせください。 世田谷美術館 総務部 TEL:03-3415-6011
※障害者の方は500円。ただし小中高大専門学校生の障害者の方は無料。介助者(当該障害者1名につき1名)は無料(予約不要)。
※未就学児は無料(予約不要)。
※高校生、大学生、専門学校生、65歳以上の方、各種手帳をお持ちの方は、証明できるものをご提示ください。
HP:https://mingei-kurashi.exhibit.jp/
お問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

aika×aofujisui 2人展
「みずうみ」

フォトグラファーaikaとイラストレーターaofujisuiの初となる2人展が吉祥寺・にじ画廊にて開催されます。2人とも過去ににじ画廊で個展をしていたこともあり、縁を繋ぎ2人展を開催することになったのだそう。一年前より構成を練り、夏と冬の”みずうみ”での作品を披露。ここでしか手に入らない作品をぜひ会場にてご覧くださいね。

aika×aofujisui 2人展
「みずうみ」

場所:にじ画廊/東京都武蔵野市吉祥寺本町2-2-10
期間:6月6日(木)~6月18日(火)  12:00~20:00(最終日は18:00まで)
定休日:水曜
入場料無料
HP:http://nijigaro.com/exhibition.htm

海沼ちあき個展「KAINUMA and the CHOCOLATE FACTORY」

エアブラシや筆を用いた独特な色彩表現のペインティング作品を描くアーティスト・海沼ちあきさんによる個展です。原作の児童小説から映画のシリーズへと展開されている「夢のチョコレート工場(原題 : Willy Wonka & the Chocolate Factory)」をモチーフとした世界観を背景に、海沼の幼少期の体験をベースとした、資本主義社会の中で生きる上での正しさ(と、されるもの)や、そこに生まれる矛盾や葛藤、憤りがテーマとなっている本展。ぜひ会場で体感してください。

海沼ちあき個展「KAINUMA and the CHOCOLATE FACTORY」
場所:亀戸アートセンター(KAC)/東京都江東区亀戸9-17-8 KKビル1F
期間:6月7日(金)〜6月19日(水) 平日 16:00〜 22:00 土日13:00〜19:00
定休日:会期中無休
入場料:無料
HP:https://kac.amebaownd.com/posts/53810960

谷口菜津子 個展「イマジナリーフレンドは永遠に」

漫画家・イラストレーターとして活動している谷口菜津子さんによる個展です。
「子供の頃にいた心の中のお友達。彼らは大人になると消えてしまうと聞くけど、ふとした時に気配を感じる時がある。SNSで懐かしいおもちゃを見つけたときめき、旅先で森を訪れた時に感じる自然の中で遊んだ記憶。彼らの肖像画や日記のような絵を描いてみて改めて、彼らは親友で理解者で自分自身であったことを思い出す。」と谷口さん。どこか懐かしい、唯一無二の世界観をお楽しみください。

谷口菜津子 個展「イマジナリーフレンドは永遠に」
場所:NEW PURE + (ニューピュアプラス)/大阪府大阪市中央区淡路町1-1-4
期間:6月1日(土)〜6月16日(日)  13:00〜19:00
定休日:水曜
入場料:無料
HP:https://newpureplus.com/16330

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