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子どもが保育園・小学校に通い始めるようになると、ママ同士で話す機会が増えることから「ママ友」ができやすいもの。ママ友は気が合えばいいのですが、ウマが合わないと辛いものですよね。気の合わない人とは、できれば距離を取りたいところ。でも面倒なタイプの人ほど、一度関わったら最後。縁を切るのも、そう上手くはいかないようです……。
今回の記事では、ママ友との関係にストレスを感じた女性の赤裸々エピソードを紹介します。
まさかのカミングアウト 次ページ
それは、LINEを交換してから数週間経った時のこと。その女性から、「穂乃果さんに、聞いて欲しい話があるんですけど。今、お時間よろしいでしょうか?」と一通のメッセージが届いたそうです。
穂乃果さんが「いいですけど、何か?」と返すと、彼女からは
「実は今、不倫している人がいるんです」
というメッセージが返ってきたのだそう。突然の出来事に「開いた口が塞がらなかった」と、穂乃果さんは語ります。
話を聞いてみると、彼女はネットゲームで出会った人と不倫をし始めたのだとか。
その男性とは、毎日のようにエッチなメールのやり取りをしているらしく、なんとそのやり取りをスクショして穂乃果さんへ送ってきたそうです。
「2人のやり取りは、見ているだけで赤面するようなものでした」
自分と同じ年齢の子をもつ母親が堂々と不倫をしていることに戸惑い、思わず穂乃果さんは、その女性に「旦那さんや、お子さんは大丈夫なのでしょうか?」とLINEを送信しました。
彼女のオドロキの言い分は 次ページ
すると彼女から、「バレないように、ゲームのアプリ内でしかやり取りをしていないので大丈夫です」といったメッセージが届いたそう。子どもや夫に対する申し訳なさが微塵も感じられず、穂乃果さんは思わず「この人とは、根本的に価値観が合わない」と感じたそうです。しかし「今バレないとしても、これから先バレたら夫や子供に見放されてしまうのでは?」と心配する気持ちから、彼女をたしなめたそうです。
しかし穂乃果さんの思いやりも虚しく……。彼女からは「先日、また彼に会った。綺麗と言ってくれて、いっぱいキスしてくれたんですよ」といった惚気メッセージまで聞かされるように。
さすがに、そんな話を聞かされてもどうしていいかわからず、絶句したといいます。
やつれはてたママが不倫に走ったのはなぜなのか 次ページ
そのママ友は、普段の姿からは色気の「い」の字も感じられず、いつ見てもやつれて「育児に疲れ果てているママ」にしか見えなかったそうです。
「本当に彼女は、不倫をしているのだろうか。でも、やり取りのスクショを送ってくるくらいだから、本当に不倫相手はいるのだろうし……。でもなんで、やっぱりこんなに疲れた顔をしているのだろう」
今でも、穂乃果さんは複雑な思いを抱えつつも、「そうなんだね、すごいね」と差し障りのない返事を返す日々が続いているそうです。
ママ友から不倫の惚気話を聞かされるようになったこの状況について、穂乃果さんは「なぜ私に話してくるのだろう?」と、思うこともあったそうです。常識的に考えたら、「だらしない人」と自分のイメージが悪くなるようなネタを、なぜ穂乃果さんへ話してきたのでしょうか……?
もしかしたら彼女は、「普段は育児でやつれ果てているけれど、これは私の一面でしかない。男性から綺麗と言ってもらえる自分もいるんだ、それを知って欲しい」という思いを抱え、他人に話すことで自分の承認欲求を満たしていたのかもと筆者は考えます。
人の心の問題は簡単には紐解けませんが、彼女のような人が近づいてきたときは、お互いのために距離を保つことも大事なのかもしれません。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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