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四半世紀ぶりに本格的なドローイング制作をスタートさせたASUKI(アスキ)さんによる個展です。本展では黒をベースに、白を浮かび上がらせる手法によるキャンバス作品に絞り、”森・植物”から作家自身が感じ取る”呼吸・意識の流れ”を有機的で繊細な線やドットで表現、ASUKIさんの呼び起こす深淵な世界観を堪能することができます。
展示作品とエディションナンバーの入ったアートブックも販売予定。
※アーティスト在廊日:10月25日、26日、27日。在廊日は作家による公開制作が行われます。
2024年に多摩美術大学大学院博士前期課程絵画専攻油画研究領域を卒業した東菜々美さんによる個展です。繊細な線描と大胆な色彩を兼ね備えた作品は、意識と無意識の間に存在する微細な感覚が反映されており、時間や空間に対する独自の視点を描いています。
本展では、作家がこれまで探求してきた「色」「形」「空間」という3つの要素に焦点を当てた作品が展示されます。特に修了制作展で発表した120号の大作に新作を加えたシリーズは、線が織りなす複雑な空間が描かれ、作品内に存在する二つの遠近法を融合させることで多層的な空間を生み出します。新たな次元の視覚表現に挑戦する東菜々美さんの最新作をぜひご覧ください。
忘れ去られるものや捨てられるものの虚しさや儚さに焦点を当て、「偽物」をテーマにぬいぐるみ作品を制作している長谷川有里さん。誰もが知っている映画やアニメのキャラクターをうろ覚えの状態で下描きに起こし、そこにある違和感をそのままぬいぐるみとして形にする彼女の作品には、ユーモアや親しみやすさを感じさせつつも、決して本物にはなれない「偽物」の悲哀が表現されています。
本展では、ぬいぐるみ作品に加え、映像作品、油絵を含む平面作品が展示されます。多様なメディアを通じてどのような表現が生まれるのか、この機会にぜひご覧ください。
張り子作家・にしこはりこさんの作品でたびたび登場する「しょんべん小僧」。 今回はそのしょんべん小僧をメインに、ユーモア溢れるさまざまなしょんべん小僧の張り子が展示されます。愉快で平和なSHONBEN BOYSの世界に迷い込んでみてはいかがでしょう。
紙や糸、糸くずなど、身近な素材を触り、眺めて、やわらかい彫刻をつくる。小学校の図工の先生や、つくることにまつわるワークショップの活動もしている中村潤さんによる個展です。紙や糸、糸くずなどを素材に、縫う、編む、絡める、束ねる、折る、のような生活の中にある技法で形をつくる。ここ最近の「これを こうやって こうしました」の色や形を「こうです」と並べた展示内容です。
「変な形だけどちゃんと使える」をモットーに制作している、陶芸家・増田光さんによる個展です。糸島の美しい海をイメージして制作された器などが中心に並びます。また、本展に合わせて制作した、増田光×QUQUQUのオリジナルグッズも、数量限定で販売。
「九州での初めての個展です。以前唐津に行った時に電車から眺めた糸島!!夏の終わりですが海モチーフの作品を制作しました」。まだまだ終わらない糸島の夏を、QUQUQUで楽しんでくださいね。
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