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レス中の夫「不倫相手が妊娠」…泥沼の「不倫バレ」から、夫婦の信頼関係を回復させた方法

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目次

なかなか語られることのない、レスに悩む女性の本音にアプローチする「セックスレスの本音」。

今回はリンさん(仮名・42歳)に話を伺いました。仕事で重大な責任を負うことになり、ストレスから2ヶ月仕事を休んだ夫。復帰の「自分へのごほうび」で風俗に行き、そこで彼女ができます。

 

【セックスレスの本音#7】後編

 

◀◀前編はこちら◀◀レス中の夫が「風俗嬢と不倫」、最初に気付いたのはなんと「子ども」【体験談】

 

下の子にバレたきっかけとは

「夏休みに、私が子ども2人を連れて数日間帰省したんです。帰宅後、小学2年生の息子がお風呂を洗ってくれたんですね。すると『金髪のロングヘアが、排水溝にあるよ!』と言ってきたんです」

 

どうやらリンさんたちが帰省中、彼女を連れ込んだようです。それから数日が経ち、子どもたちが寝静まった22時。リンさんは夫から「話がある」と言われました。

 

 

不倫相手との末路は?

「夫に『彼女が妊娠したって言ってるよ~! 助けて! どうにかして!~』と泣きつかれました」

 

しかし、リンさんは冷静に言い放ちます。「もう命があるんでしょ? 急がないと育つよ。あなたは軽い気持ちで浮気をするような人じゃない、本気なんだよね。子どもたちは私がどうにかするから、彼女との手続きを進めなさい」と。

 

当時の心境を、リンさんはこう振り返ります。

 

「私があわてふためいたら、浮気相手と同じステージに立つことになる。私が彼女のところまで降りていく必要はない。そう考えていました。しかし夫は『彼女と別れて私と再構築したい』と。明け方まで話していたら、子どもたちが起きてきてしまいました。『こんな父親だけど許して~』と子どもたちに泣きつくパパに、びっくりしていました。

 

仕方なく、子どもたちに事情を説明すると、驚いて泣き出しました。上の子はショックで学校を休み、夫は仕事へ。夫には『相手とケリをつけるまで、帰ってくるな。職場近くのビジネスホテルで話してこい』とお金を渡しました」

 

しかし、これで騒動は終わりませんでした。

 

>>相手からの反撃。夫との頻度に変化が……

夫の不倫相手から、まさかの反撃。そして現在、夫との関係は……

「数度にわたって、夫と不倫相手で話し合い。その様子はすべて録音させました。音声を聞く限り、不倫相手から「奥さんに悪いと思ってる」など謝罪の言葉がありませんでした。

 

『本気で人を好きになって恋愛しただけなのに何が悪いの? 一世一代の大恋愛をしただけなのに どうして謝らないといけないの? 私の人生の主人公は、私だから。私は私の人生を一生懸命生きて、恋をしたんだから』と、反省の色がまるでなし。

 

夫からなんとかお願いして子どもはあきらめてもらい、手を切ってもらいました。謝罪がないことに、さすがにこれはないなと思って、不倫相手の自宅に内容証明を送って、50万円の慰謝料をもらいました。40万円は弁護士費用にかかってしまったので、手元に残った10万円は、友達のランチをしてぱーっと使いました。

 

不倫騒動のあと、4年間のレスは解消。今は月に1回くらいの頻度に復活。夫との関係も良好で、残業のたびにきちんとメールやSlackのスクショを送ってきます」

 

今はどうやって、良好な関係を保っているのでしょうか。

 

「話し合いが大事ですね。私にとってセックスが大切な愛情表現であることを、向き合って話し合って伝えました。ただ、話し合える間柄じゃない人もいると思います。ぜんぶ信頼関係なんですよね、きっと」

 

また、夫婦でランチをしたあと、ラブホテルを利用することもおすすめなのだそう。今では、夫から「射精したら満足だと思わないでほしい」「男の勃起はメンタルとつながってるから」と打ち明けられるまでになったといいます。「夫に対する愛情や信頼関係は、絶対にいちばん。代わりがきく存在ではないです」と力強く語っていました。

 

 

 

取材後、「本来だったら、メンタルを病んでしまう出来事ですよね」とリンさんは笑いました。大変ななかでも、一度も泣かなかったといいます。メンタルを保つコツは「話して浄化すること。あとは寝て忘れます」。彼女の周りには、同じような経験をしたママ友がいてくれて、アドバイスをくれたそうです。

 

人生は本当に何があるかわからないもの。でも、そのときにどう動くかは、自分次第。最悪な出来事も、いい方向に変えていくことができるのです。男気あふれる決断で、レスから回復させたリンさんの生き様は、まさにそれを示してくれました。

 

 

◀◀前編はこちら◀◀レス中の夫が「風俗嬢と不倫」、最初に気付いたのはなんと「子ども」【体験談】

 

【オトナサローネアンケート】
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■あなたの「家族のカタチ」について教えてください。OKという方は

 

 

 

 

<取材・文/綾部まと>


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OTONA SALONE|オトナサローネ

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