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百合全般の花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」です。中でも白い百合は「マドンナ・リリー」と呼ばれ、古くから聖母マリアの象徴とされてきました。そのため、「純潔」「無垢」といった花言葉をもつようになったといわれています。また、百合は6月の誕生花でもあるので、6月生まれの方への誕生日プレゼントにもおすすめです。
百合にはオレンジやピンクなどさまざまな色があり、色によって異なる花言葉をもっています。さっそく代表的な色別の百合の花言葉をチェックしていきましょう。
白い百合の花言葉は「純潔」「無垢」以外にも「無邪気」「自尊心」「高貴」「栄華」といった花言葉があります。純潔や無邪気は、キリスト教において聖母マリアを象徴する花として愛されてきたことに由来。自尊心・高貴は百合の咲き姿を表しているといわれています。
オレンジの百合の花言葉は「華麗」「愉快」。エネルギッシュに咲く鮮やかな色に由来する花言葉だといわれています。パワーがもらえる色味とポジティブな花言葉から、激励会などのお祝いのシーンによくもちいられる花です。
ピンクの百合の花言葉は「上品」「虚栄心」「富と繁栄」。女性的で美しいピンクの咲き姿から「上品」といった花言葉がついています。一方で、「虚栄心」はその美しい姿が高嶺の花として目にうつる様子を連想させるからだとか。また、「富と繁栄」は百合がヨーロッパでは古くから豊穣の象徴として愛されてきたことに由来します。
黄色い百合の花言葉は「陽気」。他にも「愉快」「甘美」といった花言葉ももっています。どの花言葉も、黄色の百合の明るい色合いや美しさに由来する花言葉といわれています。明るい花言葉から、6月生まれの友人や父親(父の日)への贈り物にもよく選ばれる色の百合です。
赤い百合の花言葉は「虚栄心」「願望」。「虚栄心」の花言葉はその美しい咲き姿を表現したという説以外にキリスト教にまつわる由来があります。キリストが処刑されるとき、他の花々が悲しみにうつむく中、唯一百合だけが上を向いており、キリストに見つめられ自分の美しさへの驕りに気づいたというエピソードです。また、その上を向く姿にちなんで「願望」の花言葉ももっています。
百合全般に共通する怖い花言葉はありませんが、黒い百合には注意が必要。黒い百合の花言葉は「呪い」「復習」「愛」「恋」など。黒い百合の毒々しい美しさに由来する花言葉だといわれています。また、白い百合もよく供花としてもちいられることがあるためネガティブな印象があるかもしれませんが、白い百合自体に怖い花言葉はありません。
ここからは、minneで見つかる百合モチーフの作品をご紹介します。身につけたり持ち歩いたりするだけでも、百合のポジティブな花言葉をお守りのように感じられるアイテムを選んでみましたよ。
本物の百合の花そっくりな造形の細かさにうっとり。革製なので美しさの中にもどこか温かみを感じるピアス・イヤリングです。やさしいアイボリーで顔なじみも◎
百合と桜をモチーフにしたかんざしです。金箔のきらめきや透け感のあるデザインが美しく、卒業式や成人式といった場面でも身につけやすい作品。
大きめサイズで存在感がありつつも、透け感のあるダークトーンのテキスタイルで大人っぽく軽やかに身につけられるシュシュ。手描きデザインの百合の美しさが魅力です。
穏やかな読書時間を楽しめそうな、温かみのあるココア色のブックカバー。手刺繍の白い百合が華やかなアクセントになっています。オプションで新書や単行本サイズでもオーダーできますよ。
バネ口でものが出し入れしやすいメリヤス編みのスクエアポーチ。半立体の百合の花がかわいくて目を惹く作品です。カバンの中にポップでガーリーな印象を添えてくれるアイテム。
陶器の質感と金の縁取りが上品な帯留めです。どんな色合わせをしても凛と存在感を発揮する美しいデザインで、和装が多い方や6月生まれの方の誕生日プレゼントにもおすすめ。
繊細な線画で描かれた百合がたっぷりとあしらわれたデザインです。華やかでありながらもシンプルで、目上の方宛てのお手紙にもぴったり。自分なりのデコレーションも楽しみやすいデザインです。
1本でも存在感◎でセンスあふれるワイヤーフラワーの百合。玄関や寝室など飾る場所を選びません。ひとつ飾るだけで空間を垢抜けた印象にしてくれるインテリアです。
ポジティブな花言葉をもち上品な花姿が魅力的な百合。贈り物にもぴったりなモチーフなので、ぜひminneで百合モチーフの人気アイテムを探してみてくださいね。
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