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セラピストが耳打ちしながら夫に触れられて…「入れなくても果てる」成果と夫婦としての結論、そして発覚した夫の意外なクセ【女性用風俗】

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目次

コラムニスト・プリオさんのSNSや連載を見て、女性用風俗に関心が湧いてデビューした! というフォロワー奈美さんのインタビューです。夫との性生活をより良い状態で続けるためにと、女性用風俗の利用を決心し、初回から2人体制のセラビストをオーダー。

 

初回の報告の後に、夫さんのまさかの健康上の懸念も見つかり、やっぱり夫さんの前戯テクニックを上げる方が良いことに気がついた奈美さん夫婦。果たして何を教わったのでしょうか。。。

 

◀︎◀︎◀︎夫と一緒に女性用風俗に行くと決めたわけは

 

【ドーピング美人道 番外編】♯7

 

夫と決めた「3回まで」の約束。2回目の女性用風俗体験はどうだった?

奈美さん(以下奈):1回目の訪問から10日足らずで2回目の依頼でした。夫と一緒にラブホテルに行ってセラピストを呼ぼうかなと思っていましたが、夫がリサーチしたところ「自宅にも呼べるらしい」ことが判明しました。夫は何故か自宅に呼びたがっていましたが、プライバシーのことも考えてラブホテルに行きました。

 

1回目に依頼した2人のうちテクニックが長けていたワイルド系セラピストを予約。正直3回目はもう必要ないかなと思っていたので、3回目に使う予定だったお金もbetして180分コースを依頼しました。

 

プリオ(以下プ):奈美さんは夫さんの前でセラピストに触られたり、セラピストの前で夫さんに触られることに緊張しなかったんですか?私ならガチガチに緊張してしまいそうで……

 

奈:緊張はしましたね。正直、前回ワイルド系セラピストに狂わされているわけじゃないですか。なんか不倫をしたような気持ちで罪悪感があって。その人に夫も交えて会う。もう嫌ですよね(笑)

 

だから予約をした後、こっそりワイルド系セラピストに連絡を入れて「前回は感じまくってた」みたいな話をするのは禁止でお願いします。ということと、夫がちょっと嫉妬していることを伝えて根回ししましたね。

 

プ:さすがシゴデキウーマン!

 

奈:時間になりラブホテルに夫とチェックイン。夫もかなり緊張していたようでお酒を飲もうとしましたが制しました。私たちのチェックインから30分後、ワイルド系セラピストの登場です。

セラピストと夫、そして私。何が行われたかというと

奈:セラピストはこういうことにも慣れているようで、私よりも夫のケアに時間をかけていてプロだなぁと思いました。

 

というのも、ホテルに入ってから会話をするときは常に夫の目を見て、夫にお伺いを立てる。
時間内で夫に技術を伝授することを第一目的にしてくれていたので、簡易マニュアルのようなものを作ってきてくれていました。いいセラピストもいるもんですね。

 

夫とセラピストが何やら話をしている間にシャワーを浴びるよう促され、私はシャワーに行くという流れも作ってくれていたんです。

 

プ:ちょっと想像するだけでシュールな光景ですね。

 

奈:後から聞いたら私がシャワーを浴びている間にセラピストは夫に「これまで何人と経験があるか」「前戯でイかせたことはあるか」など私が聞きたくない過去の話を聞いてくれていたようでした。配慮もさすがです。

で、シャワーを浴び終わり、いざ施術。

何千回も肌を重ねてきた夫なのに「初めての感覚」になった

奈:施術は基本的に夫がメイン。セラピストが横から夫に耳打ちしながら色々と指導するような形で進んでいきました。私は案の定そんなに快楽に溺れることはなかったのですが、普段の夫の前戯との明らかな違いは感じていました。

 

例えば手の温度。キスをしながら夫は手のひらを温めて、そこから体に触れるから温かい。もう何百回も肌を重ねてきたはずなのに、はじめての感覚でしたね。

 

それから激しくない。指も舌もはほぼ動かさず添えるだけ。私がもどかしくなってきて動き始めたら少しずつ合わせてくれることも学びでした。あくまで女性主体。

 

セラピストの方が「パートナーの方と一緒に来る方はいつも通りのセックスをしてもらって、そこにスパイス的に僕が交わることもできますけどどうですか?」と言ってくれましたが、夫が一撃で断っていたのが面白かったです。

 

そんな感じで、夫がいつも通り私に前戯をして、都度都度セラピストさんが夫に指導をする180分が終わりました。残念ながら私は果てることがなかったですね。

夫が「最中」に20年近くも忠実に守り続けていたテクニックが発覚!

プ:夫さんは何が学びだって言ってましたか?

 

奈:学生時代にエロ本で読んだ「前戯中はアレを女性の体に当てて興奮していることをアピールすべし」というのを如実に十数年守り続けていたらしいです(笑)

 

それをセラピストにも指摘されて「奈美さんの体にソレを当てることを最優先にしすぎて、姿勢がおかしい」と言われていました。男って本当にバカですね。思春期の時に読んだエロ本の知識が最優先事項なんだって(笑)

 

でもそうやって自分の中で「常識」になっていることが「常識ではない」って教えてもらうことって少ないじゃないですか。性生活まわりのことだと特にないですよね。だからそれがすごく良かったみたいです。プライド高い人だと傷ついちゃうことも多いけど、夫は素直で偉かった。

 

夫の成果は発揮してもらえたけれど、2人で話し合ってお互いに見えてきたこと

プ:実際に奈美さんは夫さんと女性用風俗に行ってみてどうでしたか?

 

奈:セラピストから180分の施術を受けた後に、そのままラブホテルで夫とセックスをしたんですよね。夫は私の体にソレを当てないこととか、手を温めることとか、激しく動かさないこととか。すごく意識してくれていたけど、私はいつも通りのセックスが恋しく感じました。

 

夫は成果を発揮したかったようなので、彼なりの技術発表はしてもらったのですが、終わった後に2人で話して「一緒に気持ちよさを感じていく」それがセックスの醍醐味だよね。って結論になったんです。

 

プ:テクニックを学ぶわけではなくですか?夫さんのポテンシャルが衰えても奈美さんは大丈夫という結論に?

 

奈:これから私は更年期を迎えて体も変わっていく。ホルモンの変化で思いもしないことが起こるかもしれないし、性欲もどうなるかわからない。

 

でも医療の力を借りながら年齢とともに「その時、お互いに気持ちよさを感じるセックスの形」を探っていくことが、私たちのこれからのあり方なんじゃないかと前向きになりました。

 

女性用風俗って「新たな気づき」を与えてくれる場所でもある

プ:体験してみてわかることってあるんですね。あれだけ前戯での絶頂や夫さんの大きさにこだわっていた奈美さんがそう思えた一番の理由はなんでしょう。

 

奈:正直夫が泌尿器科に相談に行ってくれたことがグッときましたね。やっぱり人って変わるんですよ。そもそも江戸時代だったら40代って寿命ですし。それでも生きていて、夫は変わらず大きくはなっているし、性欲もある。200年前ならもう生きていないのにですよ?

 

医療も発展しているし、借りられる外の力を借りながら。こだわりは捨てて、私たちなり”新しい形を見つけていくのが幸せだって気づいたんです。

 

プ:すごい気づき!私も女性用風俗に行って「離婚できる」と思ったし、自分が社会に出て働く自信がなかったけれど「多分大丈夫」と思えました。そしてこういう場所に来たり、こういうサービスを使うことはもうないな。と思いました。

 

単純に快楽を得る場所ではなく、新しい気づきを得る場所として利用できた点は奈美さんと私は似ているなと思いました。

 

奈:私もこの結論に至って2人で帰りにファミレスでハンバーグを食べて、この人が変わらず自分の隣にいることが何にも変え難い幸せなんだなと実感しました。そして夫に自分の気持ちを吐露したときに「男性って男性用風俗に行ってここまで悟りを開く人っているのかな?」と不思議がっていました。

 

プ:確かに。男性用風俗のセラピストさんの口コミには「行為が終わった後に説教してくる男の人が多い」とかよく聞きますよね。

 

奈:気持ちよくしてもらっておいて説教するとか信じられませんよね。そんなこんなで夫と私の女性用風俗体験は合計2回で終了しました。本当にいい経験でしたよ。夫とも仲良く過ごせていますし、これから何十年経っても私たちは大丈夫。という自信にもなりました。前よりも性生活の頻度も増えていますよ。

 

最後に夫が勉強用に撮影させてください!と言って撮影させてもらった「前戯の時のセラピストの指」の写真を添付します。私からのクリスマスプレゼントです。

 

◀︎◀︎ダブルセラピストをオーダーしたわけ

◀︎◀︎◀︎奈美さんの初回、2人体制の体験、延長で8回も…

 


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]

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