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さんきゅう倉田です。10代の頃は全然勉強しなかったのに、30代になって勉強が好きになったので3回受験して東京大学に入学しました。
稀に、「一般受験したんですか?」と聞かれることがあります。つまり、社会人受験などの面接や小論文だけの簡便な方法で入学したのかどうか確認されています。東大の学部には社会人入試はありません。
この質問は不快ではないけれど、「この人、東大生って言ってるけれど、正規の一般入試ではなくて、試験がない社会人入試で入ったのに、東大生って言ってるのかな。よーし、確認してやれ」と意地の悪い考えを持っているのかなと邪推してしまいます。どんな受験方法でも東大が認めた受験方法ならそれでいいじゃないですか。
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合格した立教大学は面接がなく、準備するのは志望理由書のみだった。その準備も全く大変ではなく、あっけなく終わり、「こんなんでいいのかな」と拍子抜けしたことを覚えている。苦労せず、達成感もなかったため、一般受験や総合型選抜の同級生に対し負い目を感じた。大学では「指定校推薦」と言いづらいそうだ。
「指定校推薦をいじる人もいると思います。幸い自分の周りには優しい人が多くて、大学入ったら一緒だよって言ってくれます。高校生のときは周りの人より早く合格したけれど、言いづらかったです。」
学校の成績は”悪くない”くらいで、校内順位が良い方ではなかった。だから「こんなので受かるんだ」という気持ちがあった。Aさんの学校は指定校推薦を利用する理系の生徒が少なく、彼らの多くは一般受験で早慶上理を狙った。生徒数が多く東大受験者も数名いるが、人数が多いためか指定校推薦の情報が、必要な生徒に届いていないのかもしれない。
「一般受験のために普段の授業を犠牲にする必要はないかなと思います。指定校の可能性を残しつつ、一般を頑張るのがいい。」
もしかしたら、みなさんのお子さんの高校にも指定校推薦がたくさんあって、苦労せずとも有名大学に入れるかもしれない。必要な情報、良い情報を学校が生徒に適切に共有するとは限らないし、生徒が自主的に情報を手に入れるのは難しい。親御さんのサポートが必要である。
▶「指定校推薦」がおすすめのポイントは
「メンタルが楽になります。指定校であっても入学できればその先は一緒なのでやりたいことやればいい」
Aさんは大学2年のときに、大学院進学を早々に決めた。物理学を医療に応用したいというモチベーションを持ち、研究室を調べた。博士課程に進学するなら海外に行きたいが、金銭的な心配は払拭できない。
私立の物理学科は女性は国公立の物理学科より女性が多い印象がある。男性ばかりの環境に不安を感じるのなら、私立の男女比や難易度を調べるとよいだろう。
「男性優位な社会ではあるが、社会は変わりつつあるし、困ったら自分が変える側になればいいかな。インクルーシブな物理界隈にしたい。みんなで大丈夫にする。女性が少なくていい面がある。少ないから仲良くなれる。団結力が生まれる」
最後にこれから受験をする高校生に一言もらった。
■編集部より
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この記事のライター
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