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近ごろWEBやクチコミで注目を集めている日用品、はっか油。トレンドに乗って購入してみたけれど、いまいち使い方が分からない……と持て余してしまっている人もいるのでは?
そこで『リンネル』9月号131ページからの特集「はっか油の暮らし活用術」では、その特徴を徹底解剖。
そもそもはっか油とは何なのか、日常生活での活用法を詳しく紹介しています。
先生役を務めてくれたのは「手ピカジェル」や「ハッカ油」を手がけ、“
消毒薬のナンバー1”
を掲げる「健栄製薬株式会社」さんです。
今回のニュースサイト「宝島オンライン」では、お掃除のときに役立つはっか油の使い方をチェックしていきましょう!
おうちしごともはっか油におまかせ
スッキリ、だけじゃない
抗菌や虫の忌避効果も
肌や口に直接触れることもあるから、ハウスキーピングには安心な洗剤を使いたいもの。はっか油は重曹や炭酸水など自然のものと合わせて窓拭きや消臭にも活用できます。
また、人間にとって爽やかで心地よさを与えるはっか油の香りは、雑菌やゴキブリ、蚊が嫌う香りでもあります。無水エタノールなどを使ってはっか油の虫除けスプレーを作っておくと、網戸の虫除け兼芳香剤としても。
天然のクリーナーとして使えるだけでなく、おうち中がいい香りで包まれて一石二鳥。お掃除も気持ちよく進みそうです。
刺激が強いはっか油は、原液が手に触れぬよう気をつけましょう。また、布につくと変色する可能性もあるのでご注意を。
ブーツや革靴の中は、臭いの元となる雑菌が発生しがちなうえにお手入れがしづらい場所。
そこで用意するのは、コットンと古い靴下だけ。はっか油を含ませたコットンを、古い靴下に詰めて靴の中へ。簡単に作れて防臭+芳香効果のあるシューピローの完成です。1日はいた靴がリフレッシュするかのように爽やかに! 靴箱の中にサシェとして入れても効果があります。
ガラス系のスプレーボトルに炭酸水を100mL入れ、はっか油を3滴垂らします。これをよくかき混ぜるだけで、炭酸水が汚れをよく浮かせて、窓ガラスの指紋の跡をきれいに落とすガラスクリーナーに。
天然素材だけで作ったクリーナーなのでガラスの食器を拭いたり、ダイニングテーブルの台布巾や、食器棚のガラス面など、食べものと関係する場所にも安心して使えます。
毎日使うところだからこそ、汚れや雑菌が溜まりやすいキッチンまわり。重曹1カップにはっか油を10滴ほど垂らし、よく振って混ぜてからスポンジや布巾になじませて流し台を洗いましょう。
排水口には、はっか油を多めに入れた重曹パウダーを振り入れて。コンロの五徳まわりに溜まった汚れには、はっか重曹パウダーを水に溶かし、キッチンペーパーになじませて使っても◎。
バスタブへ振りかけてスポンジで洗います。重曹のお掃除効果と、はっかの抗菌効果でバスタブがピカピカに!
また、排水口から嫌な臭いがするときには、重曹パウダーにはっか油を多めに入れて使い古しの歯ブラシなどで洗いましょう。洗浄だけでなく、消臭剤としても効果を発揮します。
さらに生ゴミを入れたゴミ箱にスプレーすれば、消臭とカビや雑菌の繁殖を抑えてくれる効果も期待できるそう。誌面では他に暮らし上手さんたちの活用術などもご紹介しています。
はっか油を使いこなして、ナチュラルに心地よい暮らしをかなえましょう!
photograph: Kiyono Hattori
illustration: Rena Yamanaka
edit&text: Kaoru Tateishi
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
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この記事のライター
宝島オンライン
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