アプリでmichillが
もっと便利に

無料ダウンロード
ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます

住宅展示場の無料イベントがスゴイ! 鉄道ジオラマ運転や化石掘り体験に子連れで参加してみた

/

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

他のおすすめ記事を読む
先ダイソー確認すれば良かった…安すぎて正直ショック!置き場所に困るアレ用のスタンド
家族で無料で楽しめる 住宅展示場のイベントがスゴイ!

夏休みなどの長期休みになると、子どもに「どこか連れて行って~」とせがまれて大変、なんて家庭も多いはず。遠くに行くのは経済的にも体力的にもシンドいし、家の近所でできたら無料で遊びたい……。そんな人におすすめしたいお出かけ先が、「住宅展示場」だ。子どもも大人も楽しめるイベントが充実しているから、半日~1日いても飽きないし、子どもにも喜ばれること間違いない。最近のスゴイ「住宅展示場のイベント」事情をご紹介しよう。
本格的なジオラマ鉄道運転体験&化石掘りも無料で体験! 大興奮&充実の内容

今回、訪れたのは横浜市にある「ハウスクエア横浜」という住宅展示場。敷地内には19社20棟のモデルハウスが並ぶほか、ドッグランやフットサルコートも併設してあり、より多くの人が気軽に訪れられるよう、工夫されている。

【画像1】ハウスクエア横浜の様子。どのモデルハウスも素敵なので、時間があればじっくり見学するのがおすすめ(撮影/嘉屋恭子)

【画像1】ハウスクエア横浜の様子。どのモデルハウスも素敵なので、時間があればじっくり見学するのがおすすめ(撮影/嘉屋恭子)

【画像2】敷地の一部には住宅展示場を身近に感じてもらうために気軽に立ち寄れるように併設されたフットサルコート(写真上)、ドッグラン(写真下)などもある。いずれも会員制なので登録の上、利用することができる。ドッグランは地域のワンコ好きの憩いの場所だ(撮影/嘉屋恭子)

【画像2】敷地の一部には住宅展示場を身近に感じてもらうために気軽に立ち寄れるように併設されたフットサルコート(写真上)、ドッグラン(写真下)などもある。いずれも会員制なので登録の上、利用することができる。ドッグランは地域のワンコ好きの憩いの場所だ(撮影/嘉屋恭子)

筆者と子どもが訪れたのは7月上旬で、この日は、横浜市交通局協力会とコラボした鉄道模型のジオラマ運転体験・化石掘り体験、設置されている多くの撮影スポット巡りなどが実施されていた。夏の暑い日なので、人はあまり多くはないかなという予想を裏切り、イベント開始時間前から多くの家族連れでにぎわっていたのだ。

鉄道が大好きな息子は、さっそく鉄道模型のジオラマを見つけて「ブルーラインを操縦したい! 」と早くも一人でワクワク。スタッフにもらった紙製の帽子をかぶりながら、鉄道模型の運転に挑戦していた。ちなみに、ジオラマ運転体験などは鉄道施設などやイベントでも実施されているが、人気が殺到するため、チケット争奪戦&しかも有料なものが多いのだが、これが無料というのは、親としてはうれしいところ。

鉄道模型の操縦を楽しんだ後は、いよいよハウスメーカーのモデルハウスに行くことに。なんとモデルハウスで実施しているアンケートに回答すると、化石掘り体験の参加券がもらえるのだ。子どもは「えーなんで? いやだ~」と回答するかと思いきや、化石掘りに参加するために必要だと知ると「いいよー」という返事が。モデルハウス見学そのものも楽しめていて、「こんな部屋がほしい」「こんなお家いいね」と、親とともに盛り上がっていた。

ちなみに、大人としては、モデルハウスのインテリアが参考にもなるし、将来、建てる&リフォームするときの情報収集にもなって一石二鳥。最近の間取りの傾向である、家事を家族全員で無理なくシェアする工夫である「家事ラク、家事シェア」を実感すると、夫婦の会話も弾むかもしれない。

ひと通り見学したのちに参加券をもらい、化石掘り体験へ。この体験は先着50名限定だったが、どの子も真剣に化石を掘っていた。どうやら、この化石掘り目当てに来場した親子もいたよう。息子も初めての化石掘りに夢中になり、じっと掘り続けること10分、見つかるとさすがにうれしそうだ。お土産として掘った化石を持ち帰り、展示場をあとにしたが、軽食やお茶もできるカフェもあるので、1日をのんびりと過ごすことができる。

【画像3】横浜市営地下鉄のジオラマを前にして大喜びの息子(写真上)。このあと運転体験に大興奮。人生初となる化石掘り体験(写真下)。「宝石見つけた」と喜んでいたが、残念、それは化石だよ(撮影/嘉屋恭子)

【画像3】横浜市営地下鉄のジオラマを前にして大喜びの息子(写真上)。このあと運転体験に大興奮。人生初となる化石掘り体験(写真下)。「宝石見つけた」と喜んでいたが、残念、それは化石だよ(撮影/嘉屋恭子)

ちなみに、息子に感想を聞いたところ「楽しかった~ また行きたい」と答えてくれ、親としても普段とは違う過ごし方ができ、新鮮な一日となった。

イベント内容は、1~2カ月前から住宅展示場のHP・チラシなどで告知

イベントがここまで充実していると、親としても「住宅展示場に行こう」ではなく、「化石を掘りに行こう」「ジオラマ運転体験をしに行こう」などと、子どもを誘いやすくなるのも大きなメリットのひとつ。何しろ、住宅購入時の情報収集~検討時期といえば大人は楽しいが、子どもは退屈してしまうもの。それがイベントがあることで、「えーまた行くの? 」などといわれずに「今日はこんなイベントがあるよ~」といえるようになる。ほかにはどのようなイベントを実施しているのだろうか。

「ヒーロー・キャラクターショーとその後の握手会は1000人近いお客さんがいらっしゃいますし、大型でふわふわとジャンプするような遊具などは定番人気ですね。動物ふれあい広場、風船などもお子さんに喜ばれます。最近では、職業体験、夢のお家の模型づくり体験、ロボットのプログラミング体験なども企画しているんですよ」と教えてくれたのはハウスクエア横浜 営業企画部で部長を務める小林光子さん。

来場者のアンケートでも「子どものイベントを目当てに来て、住宅展示場があることを初めて知った」「子どもが喜んでくれてよかった」という声は多いのだとか。

【画像4】ハウスクエア横浜では、お仕事体験も開催(写真提供/ハウスクエア横浜)

【画像4】ハウスクエア横浜では、お仕事体験も開催(写真提供/ハウスクエア横浜)

【画像5】動物ふれあい広場など、夏期はイベントが特に充実。確かにこれをめあてに出かけたくなる(写真提供/ハウスクエア横浜)

【画像5】動物ふれあい広場など、夏期はイベントが特に充実。確かにこれをめあてに出かけたくなる(写真提供/ハウスクエア横浜)

「すぐに住まいづくりの計画があるという人だけでなく、これから検討していく方にも、家を建てたり、リフォームの参考になればいいなと思っています。また、お子さん向けイベントだけでなく、地元にお住まいの方とコラボした大人向けのワークショップや著名人のトークショーも実施しています」(小林さん)といい、コミュニティ・ハウスで実施するお茶やガーデニングなど「ミニ講座」なども好評なのだとか。これは、子どもをそっちのけで、大人だけでも参加したいところ。

イベントはほぼ毎月実施しているが、特に夏休み、春秋の大型連休、お正月は2日から、大型イベントを開催している。夏休みの期間中は、水遊びのウォータースライダーやかき氷など、夏の暑さを吹き飛ばすようなものが多いとか。

「イベントはおよそ1カ月前から、ハウスクエア横浜の公式サイト、スマホサイト等で告知しています。内容をチェックして、ご家族で遊びに来てもらえたらと思います。今年9月はリニューアルオープンを予定しています。楽しいイベントやプレゼントもたくさん用意して皆さんのご来場をお待ちしています! 」とのこと。

「住宅展示場」というと、なんとなくハードルが高いイメージがあるかもしれないが、実際に訪れてみると、フランクでのんびりとした空間だ。これから先、お出かけの予定が決まっていないのであれば、親子でお金をかけずに楽しめる住宅展示場はオススメ! 家族の興味やお子さんの年齢に合わせて、近くの住宅展示場のイベントへふらっと出かけてみてはいかがだろうか。

●取材協力
・ハウスクエア横浜 住まいに関するコラムをもっと読む SUUMOジャーナル

【住まいに関する関連記事】



この記事のライター

SUUMO

『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。

ありがとうを贈ると
ライターさんの励みになります

トップへ戻る

ライフスタイルの人気ランキング

新着

カテゴリ

公式アカウント

ログイン・無料会員登録