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あなたは、お客様にどうやってお茶やお菓子をすすめていますか? 相手への気遣いを基本にしたおもてなしマナーを実践すれば、女性度はグンとアップするはずです!
A.お茶は左、お菓子は右に置く
B.お茶は右、お菓子は左に置く
C.左右の決まりはない
茶菓の出し方は、お客様にとって「お茶は右、お菓子は左」がおもてなしマナーです。それは日本茶と和菓子、紅茶やコーヒーと洋菓子も同じ。茶わんやカップは右手で持つ人が多く、お茶を右側に置くと、お客様は右手でとって飲みやすくなります。
日本茶と和菓子を出す場合、お客様の右側から出すならお菓子を先に、左側から出すならお茶を先に置きます。こうすることで、先に出した器の上に手が通らないですみます。
紅茶やコーヒーと洋菓子を出す場合も同様で、右側から出すならお菓子が先、左側から出すならお茶が先。カップの取っ手は左右どちら向きでもかまいませんが、飲むときは右手で持つ人が大半なので、右に向けて出すのが一般的です。
お茶やお菓子をのせた盆は、和室の場合はテーブルの上に置かずに畳の上へ。洋室の場合は、サイドテーブルかテーブルの隅に置きます。
お客様の目の前で急須から日本茶を入れる人もいます。お客様を退屈させないように目の前でいれてもよいですが、日本茶は台所でいれてお出しするのが正式です。
台所でいれたときは、お茶が冷めないように、できれば蓋つきの茶わんを使い、必ず茶たくを添えます。
また、冷めたお茶や食べかけのお菓子がいつまでもテーブルに置かれていないように注意するのが相手への気遣いというもの。
お茶は1時間くらいをめどに入れ替えます。お客様の好みを聞きながら、日本茶の次はコーヒーというように変えるとよいでしょう。
お菓子もお客様の好みを聞きながら出すようにします。辛党の人に、甘いお菓子を出し続けないように注意して。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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