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「突然彼から連絡が来なくなった……」「別れを告げられた……」
その理由に、なにか心おぼえはありませんか? ひょっとしたら、無意識に彼を「イラッ」とさせる禁断のセリフを浴びせてしまったのかもしれません。
今回は、男性が女性に言われて「イラッ」ときたセリフ、別れを決断したセリフを調査。
また、これだけではなんですので、女性に言われてハートを揺さぶられた、「グッ」ときたセリフもあわせてご紹介いたします。
もしかしたら、あのひとことが……?
まず、若いころお笑い芸人を目指して養成所に通っていたという男性(43歳・メーカー)からお話をうかがいました。
彼が当時お付き合いしていたのは、自称“お笑いにはちょっとウルサイ”年上女性。そんな彼女の口から飛び出したイライラワードとは?
「デートではいつも『さあ、私を笑わせてごらんなさい! 』とムチャぶり。こちらも最初は一生懸命応じていたのですが、彼女から出てくるセリフは『つまんなーい』ばかり。
そのうち『ここはボケるとこでしょ』『ネタの構成が甘い』とダメ出しまでするようになって……。あんたは師匠かよ、と(笑)
決定的だったのは『私の方がもっとおもしろいこと言えるし。そんなんじゃ芸人なんてとてもムリだね! 』でしたね。もう完全に心が折れました。と同時に、彼女に対する思いもスーッとさめて……」
現在は一般企業におつとめだという男性。若いうちに目を覚まさせてくれた彼女には感謝こそしているものの「あの上から目線のセリフだけは、本気で芸人を目指していた僕にとっては許せなかった」と言います。
女性の「上から目線」のセリフでイラッときた男性のご意見は、このほかにも。
「たまにおごってくれるのは嬉しいけど『私の方が収入あるから』というのはやめて欲しい。プライドが傷つく」(35歳・自営業)
「『まあ、まだ君にはわかんないかなあ~? 』。本人は小悪魔っぽくふるまってるつもりでも、オバさんの寝言にしか聞こえません」(28歳・IT)
収入や経験の差をわざわざアピールするのは、年下男性にとってはイライラを通り越して寝言に聞こえるようです。
「デートでどこかに行くたびに『ここ、前の彼氏と来たことあるー』っていう宣言、なに? 」(45歳・IT)
「あまりにも元カレと比較ばかりするからこっちも元カノ話で応酬したら、激怒された。俺はいつもこういう思いしてるんですけど! 」(32歳・建築)
経験値の高さゆえか、「来たことある! 」「したことある! 」は、ついポロッと出てしまいがちな言葉ではないでしょうか?
しかし、彼らが問題にしてるのはそちらではなく、「元カレ」のワードなのは歴然としていますよね。
逆の立場で考えてみると、元カノの話ばかりする男性には何を感じますか? 「私はこんなにモテる男と付き合っているのね~」と思うか「イラッ」と思うかで、意識の違いに気づくかもしれません。
「チラッと母親との思い出話をしただけで『〇〇くんってマザコンだよねー。お母さんも子離れしてないんじゃない? 』という言葉にはカチンときました。
自分のことは悪く言われてもいいけど、親の悪口はさすがに常識を疑います」(40歳・飲食)
「実家で飼っている犬が亡くなってペットロスになっていた時、『また新しい犬飼えばいいじゃん』とシレッと言った彼女。
そういうことを言うのは、もう少し時間を置いてからにして欲しかった」(38歳・建築)
お聞きしたふたりの男性ですが、ともにその彼女とは即お付き合いを断ち切ったそうです。
いくら親しい仲にあったとしても、他人の家族の悪口は「言語道断」とのことです。
後味が悪くなるのもなんですので、最後は男性が「心躍った」女性のセリフをご紹介して、今回はおひらきにしましょう。
「月並みですが、やっぱり『すごいね! 』が一番。それが、取るに足らないことほど心をくすぐられます。例えば、彼女の手が届かない場所にあるものを取ってあげた時とか(笑)」(35歳・自営業)
「クイズ番組を見ている時に僕が正解すると『何でそんなこと知ってるの? 』と尊敬のまなざしで見られると、気持ちいいです」(40歳・飲食)
「『ありがとう』が自然に出てくる女性が好きです。僕も同じくらい『ありがとう』を返そう、と思います」(38歳・自営業)
素直な気持ちでサラッと言える大人女性でありたいですね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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