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「ふくしゅう」と読みたくなるけど・・・「復習う」の読み方、知っていますか?

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漢字にはたくさんの種類があるだけでなく、読み方もさまざまです。そのため、普段読み慣れている漢字であっても、漢字の組み合わせや送り仮名次第で読み方が変わることもしばしば。読み間違いやすい漢字も多々ありますが、人前で読み間違えてしまったりすると恥ずかしい思いをするもの。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

本記事でご紹介するのは「復習う」という単語。「復習」だけならみなさん「ふくしゅう」と読んだはずですが、「復習う」と書かれたとき、どう読むか知っていますか?

「復習」を「ふくしゅう」と読むのはもちろん大正解!でも「復習う」と書かれたものをそのまま「“ふくしゅう”う」と読んでしまうのは間違いです。ただ、正解を知ると「ああ、言われてみれば!」と思うこと間違いなしです。

「復習う」の意味は、

教えられたことを繰り返して練習する。復習する。〇〇える。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

です。教えられたことを繰り返して練習することを「お〇〇いをする」って言ったことありませんか?

正解はこちらです!

「さらう」です。

「復習う」より「おさらいをする」の方が聞き馴染みがあるかもしれません。また「復習う」は平仮名で「さらう」と表記される方が一般的です。あまり「復習う」の形でお目にかかることはないかもしれませんが、漢字の表現を知っておくと、言葉の意味がより捉えやすくなりますよ。

なお「復習う」は「浚う(さらう)」と同じ語源です。

1 川や井戸などの底にたまる土砂やごみを取り除く。さらえる。
2 容器などの中のものを残らず取り出す。さらえる。

引用元:小学館 デジタル大辞泉

という意味をもつ「浚う」。

「浚う」の「泥や汚れを残らず取り去り、川の流れをよくする」表現から、「復習う」が教えられたことを何度も繰り返し、すんなりできるようになることを意味するようになったと言われています。


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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