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「炬燵」の読み方、知っていますか?冬の風物詩ですが「だんろ」ではありませんよ!

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普段何気なく使っている言葉であっても、唐突に漢字で表されると読めないことってありますよね。

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

本記事でご紹介するのは「炬燵」です。「炬燵」の読み方、知っていますか?

「炬」の「火」から連想して「だんろ」と読んだ人もいるかもしれません。でも「だんろ」は「暖炉」と書くので間違い。でも「火」から連想できる、冬にぴったりのあたたかい風物詩といえば・・・

正解はこちらです!

「こたつ」です。

「炬燵」以外には「火燵」と表すこともできます。また「炬燵」の「燵」という漢字は、「国字」(漢字を日本に伝承した中国「以外」の国で作られた、独自の漢字体)であり、日本の禅僧がつくった漢字だと言われています。

ここからは「炬燵」にまつわる面白い表現を紹介していきます。

  • 炬燵弁慶 こたつべんけい
  • 炬燵兵法 こたつびょうほう
  • 炬燵水練 こたつずいれん

まず「炬燵弁慶」。これは「内弁慶」と同じ意味で、「家の中ではいばりちらすが、外では意気地のないこと。また、そのさまや、そういう人」を指します。炬燵があたたかくて、どうしても外に出られない比喩表現が頭に浮かびますね!

「炬燵兵法」も「炬燵水練」も面白い表現です。「炬燵兵法」は「炬燵の中で戦い方を論じたり、習ったりすること」「炬燵水練」は「炬燵の中で水泳を習ったりすること」・・・すなわち、実際にはやっていない、実際の役に立たない研究や議論を例えています。

弁慶も戦や水泳を教える人も、あたたかい炬燵の魔力には勝てなかったということでしょうか。いつの時代も、冬の風物詩である「炬燵」が愛されているのだと感じる表現でした。


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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