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掃除で活躍の雑巾、最もよくしぼれるのは「縦しぼり」だった!

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当記事はSUUMOジャーナルの提供記事です

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リンナイが、自社のR.STYLE(リンナイスタイル)会員4064人に大掃除について調査した。その結果を見て驚いた。雑巾(ぞうきん)のしぼり方は、自分のこれまでのしぼり方が普通だと思っていたら、そうではないしぼり方のほうが効率よくしぼれるというのだ。さっそく試すことにした。果たしてその結果は……。掃除の方法を誰に教わるかの年代別調査の結果も併せて紹介する。【今週の住活トピック】
「『大掃除』に関する意識調査」を実施/リンナイ(株)筆者のやっている横しぼりは水気が多い?違うしぼり方に挑戦してみたら…

リンナイが実施したのは、大掃除に関する調査なのだが、ニュースリリースの最後に掃除のコツとして紹介されていた「雑巾のしぼり方」に筆者の目は釘付けになった!

雑巾のしぼり方には「縦しぼり」「横しぼり」「握りしぼり」の3種類があって、最もよくしぼれるのは縦しぼりなのだという。筆者はいつも横しぼりにしていた。「最もよくしぼれるしぼり方はどれだと思いますか?」という質問に対して、筆者と同じ横しぼりが58.6%で最多だった。正解の縦しぼりは38.5%、握りしぼりは0.7%なので、大半は横しぼり派なのだと分かる。

【画像1】昔から掃除に使われている“雑⼱“について、最もよくしぼれるしぼり⽅はどれだと思いますか?(出典/リンナイ「『大掃除』に関する意識調査」より抜粋転載)

【画像1】昔から掃除に使われている“雑⼱“について、最もよくしぼれるしぼり⽅はどれだと思いますか?(出典/リンナイ「『大掃除』に関する意識調査」より抜粋転載)

いつも何となく「しぼり切れていないなあ」と感じていたので、さっそく縦しぼりの実力を試すことにした。
SUUMOジャーナル編集部の協力を得て、わが家でいつも使う雑巾をバケツでゆすいで、3つのしぼり方でしぼり、それぞれのしぼり出せた水の量を測るという方法で比べてみた。

まず、筆者自身が3つのしぼり方をしたところ、3つのしぼり方であまり差が出なかった。これは、しぼる前にどの程度水を含んでいるかによってしぼれる水の量が変わることもあるので、編集部2人にも同じように3つの方法でしぼってもらった。

3つのしぼり方の違い(筆者が実践)
【画像2】雑巾のしぼり方の違いを実験した(実験/山本久美子、撮影・協力/SUUMOジャーナル編集部)

【画像2】雑巾のしぼり方の違いを実験した(実験/山本久美子、撮影・協力/SUUMOジャーナル編集部)

編集者Tの場合のしぼった水の量(分かりやすいように水を着色している)
【画像3】雑巾のしぼり方別に、しぼり出せた水の量の比較をしてみた(実験/山本久美子、撮影・協力/SUUMOジャーナル編集部)

【画像3】雑巾のしぼり方別に、しぼり出せた水の量の比較をしてみた(実験/編集者T、撮影・協力/SUUMOジャーナル編集部)

画像3の結果は以下のとおり。差はあるものの、やはり縦しぼりが一番しぼれるようだ。
(1)縦しぼり、(2)横しぼり、(3)握りしぼり
筆者の場合:(1)160ミリリットル (2)160ミリリットル弱(3)150ミリリットル強
編集者H :(1)200ミリリットル (2)180ミリリットル (3)175ミリリットル
編集者T :(1)220ミリリットル (2)180ミリリットル (3)170ミリリットル

ちなみに、筆者と編集者Hは普段は横しぼり、編集者Tだけが普段は縦しぼりだ。自分でやった感覚からいうと、普段やっているしぼり方は慣れているので、しぼりやすいという感覚があるが、縦しぼりは力をそれほど入れなくてもしぼれている感覚があった。筆者も縦しぼりに慣れてくれば、もっと水がしぼれるのだろうと思う。

なお、画像3の写真は編集者Tの実験結果。ベテラン主婦のTさんは一気に力が入る上手なしぼり方(何度もしぼるのではなく)をしていたので、採用した次第だ。

あなたは掃除の仕方を誰から学んだ?

ウン十年と非効率なしぼり方をしていた筆者には、実験結果は衝撃的な事実だったが、こうした掃除のノウハウやコツは誰に教わるのだろう?

調査では「掃除の方法についてどこで学んだと思いますか?」を聞いていて、最多は「家庭(父母)」の38.2%、次いで「特に学んでいない」の33.1%、「学校」の18.3%が続く。ところが、30代以下で見ると、「学校」が32.4%と最多となる。年代が下がるにつれて、学校で学んだという割合が増えていくのだ。

ニュースリリースの解説をしている掃除のプロ・大津たまみさんによると「学校の清掃と家の中の清掃では、汚れの種類やつき⽅が違うため、掃除⽅法を取得することができない状況になっています」と指摘している。

【画像4】あなたは、掃除の⽅法についてどこで最も学んだといえますか?(出典/リンナイ「『大掃除』に関する意識調査」より抜粋転載)

【画像4】あなたは、掃除の⽅法についてどこで最も学んだと言えますか?(出典/リンナイ「『大掃除』に関する意識調査」より抜粋転載)

わが家には、掃除用の重曹とクエン酸がある。掃除に効果を発揮すると聞いて使ってみたのだが、なかなかうまくいかない。キッチンのシンクがなんだか白っぽくなってしまい、思ったようには汚れが落ちない。母は豆を煮るときと、鍋のコゲを落とすときに重曹を使っていたが、掃除には使っていなかったので、筆者も使いこなすことができないのだろう。なにごとも手本を見せてくれる人の存在が大きいということだ。

大掃除より中掃除、季節に応じた掃除が効果的

さて、調査の目的である大掃除の結果だが、年末に「大掃除」をする人が少なくなり、代わりに普段より少し念入りな「中掃除」を頻度高くやっていることが分かった。まとまった大掃除は大変だし、こまめに掃除をしたり、秋や春など別の季節に掃除をしたほうが効果的だと思っているからのようだ。

先ほどの大津さんも、春には窓やキッチンの換気扇の掃除、夏にはベランダの網戸掃除、秋にはワックスがけや風呂のカビ取り、冬には湯沸かしポットの除菌など、季節に応じた効果的な掃除をそれぞれやることをおススメしている。

最新の住宅設備機器がどんどん掃除しやすくなっていること、についても触れておきたい。コンロ前の壁やコンロのガラストップなどは、汚れがすぐに取れるものが出ているし、水はけがよく湯アカがつきづらいユニットバスの床、自浄能力の高いトイレなど、最新のものは掃除がかなりラクになるようになっている。

こうした設備機器の助けも借りながら、時間をかけずに効果的な掃除を計画的にしていきたいものだ。

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この記事のライター

SUUMO

『SUUMOジャーナル』は、魅力的な街、進化する住宅、多様化する暮らし方、生活の創意工夫、ほしい暮らしを手に入れた人々の話、それらを実現するためのノウハウ・お金の最新事情など。住まいと暮らしの“いま”と“これから= 未来にある普通のもの”の情報をぎっしり詰め込んで、皆さんにひとつでも多くの、選択肢をお伝えしたいと思っています。

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