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眺め続けても飽きない、洗練されたデザイン。存在感がある色や柄を使っているのに、部屋に置くとやさしい雰囲気でスッと馴染んでしまう……。そんな北欧雑貨に魅了される人が続出。食器や日用雑貨といった北欧生まれのアイテム、なにか1点を手に入れると、たちまちその魅力に取り憑かれ、気付けばあれこれ集めはじめてしまうようです。
そんな北欧雑貨、なんとなく“
いい”
のは分かるけど、具体的にどういうところがかわいいの?
そこで、さまざまな北欧雑貨を集めて、それぞれどこがかわいいのか、6つのキーワードを導き出しました。その魅力に迫っていきましょう!
key word 1
GRAPHIC
[グラフィック]
カラフルな幾何学模様は、北欧の代表的な柄。
選ぶ色によって、がらりと表情が変わります。
ぱっと目を引くカラフルな「MAKEE design」のポーチ。フィンランドではおなじみのキャンディー「Marianne」のパッケージを再利用して作られています。
Marianne ポーチ 各¥2,200/ともにMAKEE(キルップトリ)、
キャンディー/スタイリスト私物
key word 2
MODERN
[モダン]
ミニマルで機能的なデザインが特徴の北欧モダンは、部屋を洗練された雰囲気にしてくれます。
デンマークのデザインの巨匠、アルネ・ヤコブセンが生み出したスタイリッシュなタイポグラフィーを施した器。メラミン製で割れにくいので、安心して日常使いできます。
Arne Jacobsen
メラミンディーププレート¥1,500/
DESIGN LETTERS(CHLOROS)
key word 3
ANIMAL
[アニマル]
白くまや白鳥をモチーフにした愛らしい動物柄。
目にするたびに心がなごみます。
親子のくまのオブジェは、スウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンによるもの。ぽってりとしたフォルムや素朴な質感、やさしい表情はなんともいえない愛らしさです。
リサ・ラーソンBEAR
L ¥24,000、M ¥15,000、S ¥9,000/すべてディエチ、
本/スタイリスト私物
key word 4
BOTANICAL
[ボタニカル]
北欧の花や木、葉をかたどったボタニカル柄。
美しい色とデザインが心を和ませてくれます。
フィンランド生まれのガラスアーティスト、オイバ・トイッカがデザインしたグラスウェアの名品。繊細なガラスに可憐な草花モチーフを施したデザインは世界中から愛されています。
吹きガラスならではの質感も魅力的。
Flora ボウル 100mm¥3,000/
iittala(スコープ)
key word 5
NATURAL MATERIAL
[ぬくもりある素材]
木やかごなど、ぬくもりを感じさせる自然素材も、北欧雑貨には欠かせない素材です。
持ち手の寄木細工が美しい木製カトラリー。
カトラリー インレイ
左からスプーン¥850、
バターナイフ¥1,200、
フォーク¥1,000、
マーマレードスプーン¥839、
バターナイフ S¥1,000、
サラダセット¥2,500/
すべてスカンジナビスク・ヘムスロイド(Comfota)
key word 6
PALE TONE
[ペールトーン]
やさしいニュアンスのペールトーン。
大人っぽい北欧インテリアを作りたいときにぴったりです。
シンプルでモダンなデザインが人気のブランド「HAY」のガラス製小物入れ。サイズや色違いで並べてもおしゃれです。
シャーレ ピンク¥2,400、
グリーン¥1,500、
ボールペン 各¥500/
すべてHAY(MoMA デザインストア 表参道)、
切手/スタイリスト私物
以上、6つのキーワードはお部屋のコーディネートを考えるときにも役立ちそう!
誌面では各キーワードのアイテムを、複数ご紹介しています。ぜひご覧ください♪
photograph:Nao Shimizu
styling: Yui Otani
text:Hanae Kudo, Takarajima-Online
※誌面画像の無断転載はご遠慮ください
↑『リンネル』12月号特別付録は「ムーミン×マーブルシュッド 北欧特集 ムーミンバラエティセット」です
©Moomin Characters TM
この記事のライター
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