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はじめまして、日テレ学院学長の日照 学(ひでり まなぶ)と申します。
普段はアナウンサーを目指す学生や、様々な目的を持って話し方を学びたいと思った社会人に向けて「話し方」を教えています。
今日は恋に恋するお年頃の「宝島オンライン」読者の皆さんに、意中の彼に「またあの子と会いたい……!」と思わせる裏技を教えていきたいと思います。
そのためにはコミュニケーションの基本である「話し方」を見直して好印象を与えるのがオススメです!
話し方で人を惹きつけるにはポイントがある
まず皆さん、ご自分の話し方に自信はありますか?
「Yes!」と大きな声で言える人は少ないことでしょう。人間、自分の思ったことを100%伝えて、欲しい言葉を相手に返してもらうことは難しいものです。
しかしご安心を。これからお伝えする3つのポイントを守るだけで、あなたの好感度は今よりも確実に上がります。
1. 相手に聞き取りやすい声で喋る
気恥ずかしさなどから、モゴモゴと喋ったりしてはいませんか?
せっかく話しても、相手に聞こえなくては喋っていないのも同然。彼はあなたに興味を持ってくれません。
日テレ学院では、座って腹式呼吸で「アー」と大声を出し続ける訓練や、母音を意識して話す喋り方を推奨しています。
2. 要点を決めてから喋る
グダグダと別の話を交えながら、相手の気持ちを考えずに喋ったりしていませんか?
どうしても伝えたいことを意識するだけで、「この子は頭の回転が早い子だな」と思ってもらうことができます。
日テレ学院では、さらに説得力を持って伝えるために要点を3つの要素に分けて話す順番などを解説しています。
3.相手が分かる言葉で話すこと
これまで生きてきたなかで、自分と全く同じ文化しか触れてこなかった人間は存在しません。あなたの好きなアイドルも彼にとっては、知らない男の集団かもしれません。
「知っている?」という確認や、具体的な説明を挟むことで、相手と自分が同じものを共有して喋っている実感を得ることができます。そうした意思疎通によって、お互いに一体感や身近さを味わうことができるはずです。
「話し方」には様々なテクニックがある
いかがだったでしょうか? 3つのポイント、実に簡単だと思った方も多いことでしょう。
しかし、それをどんな場所でも、どんな相手でも実行できるようにならなければ、あなたは本当の意味で人柄が評価されたとはいえないのです。
人柄は一度で伝わるものではありません。相手とのフィーリングさえ合えば、彼は「また君に会いたい」と言ってくれるでしょう。
先日出版された日テレ学院監修の書籍『日テレ学院が教える説得力のある「話し方」講座』では、これ以外にも、様々な好印象を残せる「話し方の極意」を伝授しています。
書店でぜひお目にかかりましょう。
それではまた。
日照 学
※本文の登場人物はフィクションです。画像の無断転載はご遠慮ください
『コミックエッセイ 日テレ学院が教える説得力のある「話し方」講座』
この記事のライター
宝島オンライン
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