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おもてなしは、相手のへの心遣いです。お茶とお菓子でおもてなしするときは、お客様が手を拭くおしぼりも添えましょう。では、おしぼりはどこへ置く?
A.お茶とお菓子の右側へ置く
B.お茶とお菓子の左側へ置く
C.お茶とお菓子の上側へ置く
出来る社会人なら知っておきたい、おしぼりの位置とは?
お茶とお菓子は、お盆にのせて運ぶのがエレガントです。お客様が手を拭くおしぼりも、お盆にのせて一緒に運びましょう。
和室では、お盆を畳の上に置いて茶菓やおしぼりをお客様の前に出します。洋室では、お盆をテーブルの端かサイドテーブルに置きます。
茶菓は、お客様から見て「お茶は右、お菓子は左」です。そして、おしぼりはお茶の右へ。そうすれば、相手は右手でおしぼりがとりやすくなります。
茶菓は手越しにならないように、お客様の右側から出すときは菓子⇒茶⇒おしぼり、左側から出すときはおしぼり⇒茶⇒菓子の順で置きます。
茶菓を出すとき、茶碗や菓子皿を無造作に置いていませんか? それはもったいない! 器の柄に合わせて置き方を工夫すると、お客様に「素敵な女性」と思われること請け合いです。
●茶碗
外側や内側に柄が1カ所ついた茶碗は、お客様から絵柄が見えるように置きます。無地または総柄の茶碗はどの向きでもOK。
●蓋つきの茶碗
蓋つきの湯飲みは、蓋と椀の柄を合わせるひと手間を。
●茶托
おもてなしのお茶は茶托にのせて。木目の茶托は、お客様から見て木目が横向きになるように置きます。
●銘々皿
銘々皿とは料理や菓子を各自に取り分けて盛る皿のこと。お茶菓子は銘々皿にのせて出します。木目の銘々皿は木目を横に、角切りがついたものは切れている部分が右上になるように置きます。置き方がわからない皿は、お客様から器の形や絵柄が美しく見えるように置きましょう。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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