/

普段何気なく使っている日本語。でも、どこかで聞いたことがあったり実際に使ったことがある言葉でも、漢字で描かれた瞬間に「え、なんて読むの?」と戸惑ってしまうこと、ありますよね。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「誂える」の正しい読み方、知っていますか?

読み方が紛らわしい「〜える」という言葉には、「誂える」の他に
などがあります。
どれもどこかで聞いたことがあるはずなのですが、漢字で並べられると読み方に自信がなくなってしまいますよね…。
なお本記事で出題する「誂える」の意味は
1 自分の思いどおりに作らせる。注文して作らせる。
2 人に頼んでさせる引用元:小学館 デジタル大辞泉
です。
例文には「洋服を誂える」などが挙げられます。「洋服を〜える」に当てはまるのは何でしょう?

「あつらえる」です。
「誂える」以外に「おあつらえむき」という言葉を聞いたことありませんか?この「おあつらえむき」も漢字に直すと「お誂え向き」となります。「おあつらえむき」は、
注文どおりであること。希望どおりであること。また、そのさま。
引用元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。「最適」「ぴったり」などの言葉と同じように使うことができ、「開会式におあつらえ向きの天気だ」などと用います。
なお「誂」という漢字には
の意味があるのですが、『漢字源』によると「あつらえる」という意味は日本語にしかないのだとか!
ちなみに先で紹介した「〜える」の残りの2つは
です。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
1153
女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]
ライフスタイルの人気ランキング
新着
公式アカウント