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日常生活において、誰もが読みやすいようにひらがなで表記されている言葉があります。そのため、元々の漢字で書かれた途端、「え、なんて読むの?!」と戸惑ってしまうことも。
そこで本記事では、意外と読めない漢字クイズを出題します。
「暫く」の読み方、知っていますか?

「暫く」の「暫」の漢字は、日常生活でよく目にする漢字…というわけではありません。なので、「どう読めばいいかまったく見当がつかない」なんて人もいるかもしれません。
また「〜く」という送り仮名から推測して「ようやく」と読んだ人もいるかもしれませんが、これも間違い。ただ「ようやく」は非常に惜しい回答です。「暫く(〇〇〇く)」は「ようやく」と同じくらい、耳にしているはずですよ!

正解は「しばらく」です。
「暫く」は
1 すぐではないが、あまり時間がかからないさま。少しの間。しばし。
2 時間的にある程度長く続くさま。当分。
3 一時的であるさま。仮に。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。「しばらくお待ちください」の「しばらく」です。
なお、誤答として紹介した「ようやく」は「漸く」と書きます。そして、この「暫く」と「漸く」、「暫」と「漸」を用いた言葉は、読みと意味が混同されやすく、よく間違えられます。
たとえば、「暫時」と「漸次」。
読みと意味が混同しそうになりませんか?!
この2つは、辞書に記載されている例文をまるごと覚えるのがおすすめです。
「暫時休憩する」と覚えられれば、「暫く(しばらく)」の読み方もスムーズに思い出せるのではないでしょうか。
関連記事:「ぜんじ」と読み間違える人多数!「暫時」の正しい読み方を知っていますか?

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この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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