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師走に入ると、お正月はもう目の前。
仕事は慌ただしさを増し、プライベートでもクリスマス準備や年末の大掃除など予定がてんこ盛り。気づけば12月最終週に突入……なんて状況に陥りがちです。
ですが忙しい日々の中でも、1年のはじめ、お正月は日本の伝統を感じつつ、丁寧に迎えたい。
それならば、食卓に和風小モノで彩りを添えてみてはいかがですか?
重箱に手作りお節を詰めるとなると大掛かりだけれど、テーブルコーディネートに和風の小モノを取り入れるのならば気軽に挑戦できるはず。
そこで今回は正月感をUPさせる食卓のスタイリング例を4種類ご提案します。
●手ぬぐいづかい
短くして使い勝手よく
ナプキンや手拭きに
おめでたい赤や紅白の手ぬぐいを手拭きとして添え、華やかに。
1/3の長さに切ると、使いやすくなるのでおすすめです。切りっぱなしでいいのもうれしいところ。
●竹串づかい
刺すだけで見栄えも食べやすさもアップ
和の気分を盛り上げるなら、串も青竹製をセレクト。
刺すだけで盛り付け上手に見えるだけでなく、料理を取り分けやすくする実用的なアイテムとしても活躍。
●箸置きづかい
縁起のよい水引の結びを箸置きにして
淡路結びや平梅結びなど、おめでたい水引の結びの文様は、かわいい箸置きに!
右上や中央は、錫製。それ以外はシールなどで、ラッピングコーナーで購入可能。
●懐紙づかい
シンプルな器に敷けば
あらたまった雰囲気に
器がシンプル、盛り付けに余白があるなどの場合は、懐紙の出番。特別感が出て、スタイリングが決まります。
紅白のものから梅や扇などのキュートな形のものも。
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竹串や箸置きなど小モノを取り替えるだけなら、すぐに挑戦できますよね。小モノでお正月感を添えれば、厚焼き玉子やカマボコといった定番メニューも、たちまちごちそうに早替わり。年始の準備の参考にしてくださいね!
『リンネル』1月号の特集「新年を楽しく迎える、素敵なお正月料理」では、テーブルスタイリングだけでなく、簡単に作れるお正月料理レシピも紹介しています。
※画像の無断転載はご遠慮ください
photograph: Miyako Toyota
styling: Yuko Magata
text: Kaori Akiyama, Takarajima-Online
↑『リンネル』1月号は特別付録「リフラティ シップス 手触り極上 ファートート&ポーチセット」と綴じ込み付録「チーコさんの花カレンダー『花を楽しむ12か月』」の3大付録付きです。
この記事のライター
宝島オンライン
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