アプリでmichillが
もっと便利に

無料ダウンロード
ログイン・会員登録すると好きな記事をお気に入り登録できます

「もうじゃ」ではない!「猛者」の正しい読み方、知っていますか?

/

他のおすすめ記事を読む
カインズで買ったらもう手放せない!優秀なのにコスパ抜群!300円以下で買える激推し商品5選

目次

漢字にはさまざまな読み方があります。漢字の音読み、訓読みにしたがって正しく読める読み方もあれば、当てはめられた漢字と読み方が全くの別物、いわゆる当て字のようなものがあったりします。中には、正直な話「誤読の方が読みやすいのでは?」と思ってしまうようなものも…!

本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

本記事で紹介するのは「猛者」。正しい読み方を知っていますか?

「猛者」の読み方は?

答えを聞くと「ああ、聞いたことある」と納得できる読み方なのですが、漢字だけでパッと出されたとき「もうじゃ」と答えてしまった人も少なくないのでは?

「もうじゃ」は「猛者」の正しい読み方ではありません(それどころか「亡者(もうじゃ)」と勘違いされてしまうかも…)。ではなんと読むのが正しいのでしょうか。

正解は…

正解は「もさ」です。

「猛者」とは

勇猛な人。また、富裕で勢いのある人。
力のすぐれた勇猛な人。荒っぽい人。もうざ。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を表します。

なお、辞書には「もうざ」とも記載されています。

『世界大百科事典 第2版』によると、「もさ」という読みは、本来の「もうざ」を省略して読んだ形とのこと。「もうざ」と読まれていた「猛者」も、現代では「もさ」が一般的な読み方として普及しています(パソコン・スマホで「もうざ」と打っても「猛者」と変換されませんでした)。

平安時代後期に入ってから普及したとされる「猛者」。その意味は現代とほぼ変わらず、勇猛果敢な人や富裕な人、有能な活動家などを指しますが、先で紹介した辞典には“男性に対する美称の一つであった”とありました。

それから、女性の作家・長谷川時雨が昭和11年に発表した『凡愚姐御考(ぼんぐあねごこう)』には、“女猛者(おんなもさ)”という表現があります。

現代においては、“勇猛な人。また、富裕で勢いのある人”に当てはまる女性に使っても問題ないとは思いますが、“男性に対する美称”だったがために違和感があるかもしれませんね。

参考文献

  1. 世界大百科事典 第2版
  2. “女猛者”の読み方と例文|ふりがな文庫

 

 

★こちらの問題にもチャレンジ!

「量目」の読み方は?

答えは>>>こちら


関連記事



この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

女の欲望は おいしく。賢く。美しく。OTONA SALONE(オトナサローネ)は、アラフォー以上の自立した女性を応援するメディアです。精神的にも、そして経済的にも自立した、大人の女のホンネとリアルが満載。力強く人生を愉しむため、わがままな欲望にささる情報をお届けします。[提供:主婦の友社]

ありがとうを贈ると
ライターさんの励みになります

他のおすすめ記事を読む
カインズで買ったらもう手放せない!優秀なのにコスパ抜群!300円以下で買える激推し商品5選

トップへ戻る

ライフスタイルの人気ランキング

新着

公式アカウント