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日常生活に馴染みのある漢字でも、見慣れない送り仮名がついた途端「え?!これ、なんて読むの?」と戸惑ってしまったこと、ありませんか?
本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題していきます。
本記事でご紹介するのは「勤しむ」。正しい読み方は、きっとどこかで一度は耳にしたこがあるはずです。でも、漢字だけでパッと出されると戸惑ってしまうもの。さて、なんと読むのでしょうか。

「勤」には「勤務」や「転勤」など「仕事」を意味する他に、「つとめる」「精を出す」などの意味をもちます。本記事で紹介する「勤しむ」の意味は後者にあたり、
熱心につとめ励む。精を出す。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味があります。例文に挙げられていた「勉学に勤しむ」、なんとなく聞いたことありませんか?

正解は「いそしむ」です。
「勤」の読みは
で「いそしむ」は常用漢字表外の読み方なのですが、度々見かけることのある表現なので覚えておきましょう。
ただし「勤しむ」という漢字を当てるときには、「何に」精を出しているかを意識して用いることをおすすめします。
たとえば「勉学を勤しむ」など、精を出す対象が勉学や研究、修行といった、やっている最中は少々苦しいけれど、その分見返りもある行為に対して「勤しむ」と当てるのは適しています。しかしパチンコなどの娯楽に「いそしむ」姿を表す場合に「勤しむ」と当てるのはあまり適していません。確かに、娯楽などに精を出すこともありますが、この場合には「いそしむ」と、ひらがなを当てることをおすすめします。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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