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多くの種類の食品を保存している冷蔵庫は、出し入れすることが多く、散らかりやすいのが悩みですよね。
いつでも使いやすくキレイな状態を維持できれば、調理効率を上げたり、食費や電気代の節約効果も期待でき、快適な使い心地を味わえますよ。
そこで今回は、使い勝手と見た目を向上できる、冷蔵庫の収納実例をご紹介します。

冷蔵庫のドアポケットは、調味料や飲料などを取り出しやすく並べておくと、使い勝手が良いですよね。
薬味チューブはフック付きのケースを利用して棚に設置すれば、どれもサッと取り出せて便利です。
扉の開閉時に中身が動いてしまわないよう、調味料や飲料のボトルはデッドスペースを作らずに並べておくとよいでしょう。

ドアポケットの棚の幅や奥行きにフィットする、詰め替え容器を取り入れるのもおすすめです。
中身が透ける詰め替え容器なら残量が把握しやすく、在庫管理しやすくなりますよ。
正面にラベリングを加えれば、見た目にお洒落な雰囲気にランクアップしますね。

ドレッシングやソースなど、様々な種類の調味料をまとめて収納したい場合には、スリムなフォルムの容器が最適です。
ボトルの正面に中身の名称をラベリングしておけば、探す手間が省けて快適に使えますね。

冷蔵室の食品は、取り出しやすさも大切ですが、管理しやすいようにレイアウトするのもポイントです。
棚ごとに食品の置く場所を設定しておけば、賞味期限も把握しやすくなり、フードロスの発生を抑えられます。
食品の収納量は全体の8割程度を維持しておけば、庫内全体に冷気が行き渡りやすくなり、電力を無駄に消費するのを防げますよ。

細長いケースは奥行きのある庫内のスペースを有効活用できるため、食品ごとに用意しておくのがおすすめです。
こちらは、無印良品の整理ボックスを用いて、納豆や卵のパックをすっきりと収めています。
調味料の入ったフレッシュロックも整理ボックスに並べておけば、ケースごと取り出して調理台に置いたまま使うこともできます。

アルコール飲料などの缶は、持ち手付きドリンクホルダーを利用すれば、安定感良く収納できますよ。
こちらは、ダイソーの商品を利用されています。
手前に引き出しやすいため、奥の缶でも簡単に取り出すことができるのが嬉しいですね。

常備菜の保存容器は、棚にひとまとめにして入れられるよう、収納場所を決めておきましょう。
取っ手の付いたトレーなら、保存容器を重ねても、スムーズに出し入れできて便利です。

棚の一部に空きスペースを設けておけば、かさばる果物や料理を入れた鍋なども置きやすくなります。
庫内が散らからずにすっきりとした状態を保てるため、掃除しやすくなるのも◎。
パストリーゼなどのアルコール除菌スプレーを使って定期的に拭き掃除をしておくのがおすすめです。

野菜室は深さがあるため、野菜や果物をそのまま入れると、混ざってしまって探しづらくなりますよね。
ブックスタンドを使えば、カットした野菜や果物でも見つけやすくなり、ムダなく使い切ることができますよ。
ボトルや米びつの容器もレイアウトしやすくなり、整理整頓しやすくなるのもメリットです。

気軽に取り入れられる紙袋は、ジャガイモやタマネギなどをストックするのに適しています。
一度に大量に購入した場合でも、紙袋なら収納力が高いため、まとまった量をキープしやすくなりますよ。

こちらは、無印良品の冷水筒に調味料を詰め替えて、野菜室に保管しているそうです。
100均のアルファベットシールを蓋の持ち手部分に貼り、中身を分かりやすくしているのも良いですね。
冷水筒は容量が約1リットルあり、広口なのでみりんや料理酒のボトルをそのまま移し替えやすいのも特徴です。

こちらは、冷凍室にフリーザーエンドを用いて、麺やタッパーウェアを立てて収納しています。
フリーザーエンドなら縦横のどちらの向きでも食品を並べやすく、引き出しの空間を自分好みにカスタマイズできるのが良いですね。
冷凍食品や保冷剤はボックスをレイアウトして、正面から見やすいように中身を並べているのもポイントです。

冷凍室の食品は長期保管することが多いですが、詰込み過ぎて雑多な印象になるのは避けたいですよね。
引き出しにフィットするようにボックスを選べば、フリーザーバッグやタッパーウェアなど様々な形状の物を、すっきりとまとめやすくなります。
フリーザーバッグには中身を記したダブルクリップを付けることで、上から見た時に中身がすぐに把握できるようになります。

下ごしらえした野菜や小分けした肉などをフリーザーバッグに入れて冷凍しておけば、日々の食事やお弁当作りなどに役立ちますよね。
ブラックのダブルクリップにホワイトの文字でラベリングしておけば、沢山のフリーザーバッグを並べても探す時間を短くできますよ。

冷凍室は隙間を最小限にして食品を詰めておくことで、温度の上昇を抑えやすくなり、食品の劣化を防ぐのにも効果を発揮します。
薄型のタッパーウェアなら、デッドスペースを作らずに並べやすく、立てて入れておけば収納力がUPするのでおすすめです。
洗って繰り返し使えるため、経済的に使い続けられるのもポイントです。
今回は、使いやすくなるキレイな状態を維持できる、冷蔵庫の収納実例をご紹介しました。
ドアポケットや冷蔵室など、収納上手な方が実践している収納実例は参考になりますよね。
ぜひ、ご紹介した実例を参照し、冷蔵庫の収納性をアップデートさせてみてくださいね。
この記事のライター
folk
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