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今回、ご紹介するのは基本の材料がすべて100均で揃う壁掛けラックです。
2個大きさ違いで作っても、材料費はわずかワンコイン!(塗料、ネジやフックなど細かい材料はのぞきます)
しかもとっても簡単なので、ぜひ気軽に作ってみてくださいね♪

まずは完成写真からご覧ください。今回作るのは、ディスプレイや収納、いろんな用途に使えるこちらのラックです。
必要な材料&道具は以下の通りです。

ひのき角材(セリア 品番AA-035) 450×35×10mm 4枚
竹ひご 2本
木割れ防止ビス
壁掛け金具(三角吊りカン) 4個
お好みのワックス&塗料

電動ドリル・のこぎり・ボンド・鉛筆・定規・筆・ウエス・ヤスリ・手袋
※あると便利なもの
木工ガイド・剪定ばさみ(もしくはニッパーやペンチ)

まず最初にひのき角材を写真のサイズにカットします。

ひのきは柔らかいので簡単にカット可能です♪断面部はヤスリで滑らかにしておきましょう。

カットした木材はAのセットとBのセットでサイズ違いのラックを2つ作ることができます。

組み立て方はこのようになります。

組み立てですが、クランプがない場合は木工ガイドというアイテムを使うと便利♪
板をはさめばクランプほどしっかりではないですが、木材を固定することができ作業が簡単になります。
セリアやダイソーで購入できるので、普段あまりDIYをしない方にもオススメです♪

まずコの字型に木材を組みビス打ちします(1)。この際、一度下穴を開けてからビスを打つと木割れを防げます(2・3)。上の部分もビスを2箇所打ちます(4)。
Bのセットも同様に組み立てます。

続いて下から10センチの端の位置に竹ひごの先端が3~5mmほど入る穴を電動ドリルで開けます(2箇所)
なおBのセット(小さいサイズ)は下から7センチの位置に穴を開けていますが、これに関してはどちらもお好みの位置でOKです。

先ほど開けた穴に竹ひごをはめ込みます。このとき手間ですが、竹ひごを少し長めにカットして、長さを微調整していくと竹ひごがしっかりはまります。
竹ひごは剪定ばさみやニッパー、ペンチなどで切れますが、それらがない場合にはカッターで切り込みを入れて力を加えると折ることができます。

続いてペイント作業です。使ったのは我が家の定番BRIWAXのジャコビアン。ウエスで塗り広げます。

竹ひごはダイソーのメタリックペイント(ゴールドカラー)を塗って真鍮風にしてみました。
けっこう明るめのゴールドなのでアンティークな風合いを出したいときには茶色の塗料(同じくダイソーで購入)を少し混ぜると落ちついた雰囲気に仕上がります。

ワックスや塗料が乾いたら、穴にボンドを入れて、竹ひごをはめ込みます
(※ワックスを塗るときに邪魔になるかなーと思い、このときは後からはめ込みましたが、竹ひごを塗る際にはめ込んである方が塗りやすいかもしれません。なので、ペイント前にボンドで固定しておいても大丈夫です!)

最後に後ろに三角吊りカンを取り付けます。

Bのセットも同じように取り付けて完成です!

ラック自体はとても軽いので画ビョウで簡単に取り付け可能です。
まずは収納に。よく使うバインダーやメガネを入れたり、レターラックとしても使えます。
マスキングテープも置いておけば、さっと手に取れて便利♪

お気に入りの本や小物やポストカードを入れて、ディスプレイラックとして使うのもオススメです。

竹ひご部分にピアスをかけて、アクセサリー収納にも使えます。

ちなみにこちらは縦長バージョン。高さのある物を入れたいときは、縦型で作ってみてもいいですね!

単品でシンプルに飾るもよし。

複数個作って飾っても楽しいですよ!
いかがでしたか?簡単に作れていろんな用途に使えるラック、皆さんもよかったら作ってみてくださいね。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
この記事のライター
folk
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