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みかんは小さいころから食べていて慣れ親しんでいるフルーツでしょう。いろいろな品種がありますが、冬が近づくとスーパーでも売られるようになり、皮をむいてそのまま食べることが多いかもしれません。
しかし、みかんの美味しさはデザートや他の料理でも活かされます。お家でも作ることができるので、みかんを使った簡単レシピをご紹介していきます。

みかんを使うデザートと言えば一番におすすめしたいのが、簡単に作れる丸ごとみかんゼリーです。
みかん丸ごとの使い方をすることで、見た目にもインパクトのあるかわいいデザートになります。
レシピも簡単で、みかんは中身をくり抜いてミキサーにかけて裏ごしします。みかんの皮の中に戻し入れて冷やし固めたら完成。
みかんは皮が薄いので、破れないように丁寧にくり抜きましょう。

杏仁豆腐は中華料理の人気デザート。
杏仁豆腐に合う果物と言えばみかんです。杏仁豆腐は寒天やアーモンドエッセンスがあればお家でも調理できます。
寒天の使い方は、鍋で他の材料と混ぜながら加熱をしてしっかり溶かすようにします。
みかんはこちらのレシピのように杏仁豆腐の上に乗せても、杏仁豆腐の中に混ぜて一緒に冷やし固めてもどちらでもOKです。

みかんゼリーは缶詰を使うとコスパも良く、調理時間も短く簡単に作れます。
レシピは、缶詰の中身を取り出してシロップとゼラチンを混ぜて冷やし固めるだけです。
大きな容器にまとめて作って食べる時に好きなだけ取り分けたり、缶詰を容器代わりにして冷やし固めるとさらに簡単に作れます。
シロップは甘いので砂糖を加える手間もなく、缶詰とゼラチンがあれば作ることができますよ。

こちらのレシピは牛乳寒天をアレンジした、みかん入りはちみつミルク寒天です。
寒天はヘルシーでさっぱり食べられるデザートで、手作りするとみかんをたっぷり入れられて甘さや固さも調節できます。
みかんは缶詰を使ってもいいですが、はちみつも入れるのでシロップの入れ過ぎに注意しましょう。
寒天は常温でも持ち歩けるので、手土産にもおすすめです。

みかんのレアチーズケーキは、みかんとレアチーズケーキの酸味がさっぱりとして美味しい人気のデザートです。
レアチーズケーキのレシピは、焼かずに冷やし固めるので失敗も少なく調理も簡単。大きいケーキ型でも、グラスやカップでも作れます。
レアチーズケーキはクリームチーズを主に使いますが、ヨーグルトや豆腐なども使ってヘルシーにアレンジすることもできますよ。

みかんを丸ごと巻いたロールケーキは、カットした時の断面にインパクトがあって、みかんの酸味と生クリームの甘みが絶妙な人気のレシピ。
ロールケーキ生地はホットケーキミックスで作ることもできて、スポンジよりも焼き時間が短くて済むので手軽に作れるお菓子です。
焼き色がキレイにつかなくてもデコレーションで隠すこともできます。みかんは丸ごと使うので、小さめのものにしましょう。

こちらのレシピは、みかんジュレをヨーグルトムースとスポンジで挟んで、生クリームでデコレーションした贅沢なケーキです。
みかんをミキサーなどでピューレに調理しておけば、他のデザート作りやヨーグルトにかけて使うこともできます。
みかんピューレをゼリー状にしたものがジュレです。
生クリームを使っているのでレアチーズケーキよりも甘く、子供でも食べやすいケーキになっています。

生地に小麦粉ではなくひよこ豆粉を使い、干しみかん、ほうじ茶、クリームチーズを混ぜ込んだパウンドケーキのレシピです。
洋風焼き菓子のパウンドケーキが、日本茶にも合う和風のお菓子になっています。グルテンフリーなのでアレルギーの人でも食べることができますよ。
もちろん小麦粉やホットケーキミックスでも作れて、意外な組み合わせが美味しいレシピなので気軽に作ってみてください。

パイ生地にみかんを乗せて焼いたみかんパイは、サクサクのパイ生地とみかんの甘酸っぱい果汁が合うおすすめの料理です。
パイ生地は手作りでも、冷凍のパイシートを使ってもどちらでもOK。
みかんは酸味があるので、みかんの下にカスタードクリームを入れたり、上からチョコソースをかけて甘さを足しても美味しいですよ。

こちらのみかんを使ったお菓子のレシピは、小さな子供でも食べやすいソフトクッキーです。
ソフトクッキーの生地は固さがないので、オーブンの天板にスプーンで流し落とすようにして、その上に輪切りにしたみかんを置きます。
みかんは熱を加えると甘さが増してちょっとクセのある味に変わりますが、クッキーと一緒だと違和感なく食べられますよ。

フルーツを乗せたパンケーキは甘すぎて食事にはならないという人も、トーストならフルーツを乗せても朝食にできるのではないでしょうか。
こちらのレシピは、甘すぎないで食べられる焼きみかんのデザートトーストです。薄くスライスしたみかんをフライパンで焼きます。
軽くトーストした食パンの上にクリームチーズ、焼いたみかん、刻んだディルを乗せて完成です。

皮ごと薄く輪切りにしたみかんをオーブンで水気がなくなるまで焼いた料理がドライみかんです。
乾燥させることでみかんの旨味がギュっと濃縮され、皮のほろ苦さがマーマレードのような味わいになります。
砂糖や他の調味料など何も使わないので、みかん本来の甘みを感じられます。
そのままパリパリ食べるだけでなく、ヨーグルトやパンケーキ、サラダにかける使い方もできます。

実家のポテトサラダにはみかんが入っていたという人もいるのではないでしょうか。
どこか懐かしいみかん入りのポテサラは、改めて作って食べても美味しい人気のおかずです。
じゃがいもは茹でるかレンジでチンして熱いうちに潰しますが、他の材料やマヨネーズを混ぜるのは完全に冷めてからにしましょう。
マヨネーズの風味が飛んでしまうだけでなく、みかんなどが傷む原因となってしまいます。

こちらのレシピはみかんと人参のフルーツスープですが、甘くて飲みやすいジュースのようなスープです。
人参はブレンダーにかけて、水とはちみつを足して甘みを加えます。
人参の使い方は、皮のそばにたくさんの栄養があるので皮ごと使うようにしましょう。
とれたてや産直などの美味しいみかんや人参が手に入った時に作るのがおすすめです。

レタスの上にみかんをトッピングした、おかずになるシンプルな料理。葉野菜の緑色の中でみかんのオレンジ色が映えます。
サラダなので缶詰のシロップ浸けみかんだと甘すぎるので、フレッシュのみかんを使うのをおすすめします。
市販のお好きなドレッシングをかけても、みかんの甘さがあるので塩とオリーブオイルをかけるだけでも美味しいです。

かぶとラディッシュとみかんなど柑橘系フルーツを盛り付けた、プロが作るようなおしゃれサラダです。
かぶとフルーツは違った甘さや食感なので、交互に並べて一緒に口に入れて食べると新鮮な味と食感を楽しめます。
かぶとラディッシュは切るだけ、フルーツは皮をむくだけなので作るのも簡単です。
ドレッシングをかけてホームパーティの前菜にもおすすめの料理です。

みかんがたくさん手に入ったら、みかんジャムが大量消費もできるおすすめのレシピです。
パンにつけて食べるだけでなく、ヨーグルトやパンケーキにかけたり他のお菓子作りに使ったり、使用用途はたくさんあります。
ジャムにするなら傷がついたみかんでも問題ないので、みかんを箱買いして傷んだものや早めに食べ切りたい時に作りましょう。

フルーツを使った和風のお菓子なら、大福が簡単に作れておすすめのレシピ。大福のモチモチ感は白玉粉や上新粉で作ることができます。
小さいみかんを使って丸ごと包むと、食べ応えがあって断面もキレイな大福ができます。
丸ごと包むなら、苦味をなくすためにみかんの白い部分を丁寧に取るようにしましょう。好みであんこを入れるのもおすすめです。

みかん入りサングリアは、フルーティで飲みやすい大人のためのお酒のアレンジレシピです。
サングリアは赤ワインにスライスしたフルーツや甘味料を入れて、一晩ほど寝かせて作ります。
みかんだけでなく、りんごやバナナなど身近なフルーツも入れてみましょう。
甘くて飲みやすいのでどんどん進んでしまいますが、赤ワインのアルコール度数は高めなので飲み過ぎに注意しましょう。
みかんを使ったスイーツは甘いだけではなく適度な酸味があるので、さっぱりして食べやすいデザートが作れます。
使い方次第でプロが作るような美味しいお菓子はもちろん、おかずになるようなみかん料理もできます。今回ご紹介したレシピを参考に美味しいみかん料理を作ってください!
この記事のライター
folk
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