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いつも節約を心がけているのに、お金が貯まらない……と悩んでいませんか? 実は、お金が「貯まる人」と「貯まらない人」には習慣の違いがあったのです。日頃やりがちな節約の習慣を「貯まる習慣」と「貯まらない習慣」に分けて、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんに分析してもらいました。

「ゴミが多いのは食材をうまく使いこなせていないからではないでしょうか?
このタイプの人は水筒を持ち歩かず、お茶やコーヒーをペットボトルで買ったり、お店で飲んだりも多いような気がします。
お金が貯まる人とは、生活に少し手間をかけられる人だと思います」(畠中さん・以下同)。

「モノが大量にあふれている状態では、ストックのために家賃や住居費を払っているようなもの。
お金が貯まる人の多くは、近所のスーパーを自分の家の冷蔵庫、貯蔵庫のように上手に使っていて、
家には必要以上にものを溜め込まない生活をしていますよ」。

「ポイントカードは一見お得なようですが、『ポイントがつくから』『今だけキャンペーンだから』と、
それほど欲しいわけでもないものをつい買ってしまうことが、お金の貯まらない要因に。
お金が貯まる人ほど、ポイントカードの数は絞り込んでいるものです」。

「確かに、お金が貯まる人は、福祉活動に積極的な人が多いです。
というと大げさなようですが、誰でも簡単にできることも多数。
いらなくなった本を送ると、恵まれないお子さんの塾の費用となる寄付があると知って、私も本が溜まると送っています。
自分のいらないものを送って部屋がすっきりし、誰かの役にも立つ。一石二鳥ですよね」。

「お金が貯まる人は、手間をいとわずお得な情報を集めるのが得意です。
スマホやタブレットを使いこなして、ネット検索している人も多いですよ」。

「通販などで買い物をするとき、お金が貯まらない人は、『ひと月1500円だから払えるな』と分割した額で考えがち。
ひと月分は少額でも、年で合算するとかなりの出費になっていることも。
分割ではなく、『年間5万円まで』など、自分の中で総額の限度額を決めておくといいですよ」。
どれもやってしまいがちな習慣ばかり。畠中先生のアドバイスを参考に、
これからは「お金が貯まる」習慣を意識的に取り入れてみて下さい。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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