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病院で検査をする際に使われるCTスキャン。
「CT」は何の略でしょう。
答えは「Computed Tomography」です。
「CT」は「Computed Tomography」の略。日本語では「コンピューター断層撮影」といいます。は、放射線などを利用して物体をしらべ、コンピュータを用いて処理するのがCTで、物体の内部構造を画像として構成する技術だけではなく、それを行うための機器のことも指します。
「断層」ということばでわかるように、調べる対象を輪切りにするような検査です。レントゲンにさらに高い技術を加えてより精密な検査を行います。
CTとMRI(Magnetic Resonance Imaging、磁気共鳴画像診断装置)は一見すると似ていますが、実はまったく異なります。CTがX線検査と同様のX線を利用し、体内の状態を断面像として描くのに対し、MRIは磁石と電波を利用して体内の状態を断面像として描きだします。どちら使うかは、症状や見たい部位によって判断します。
CTはMRIより検査時間が短くて済みますが、被ばくというデメリットがあります。MRIはペースメーカーをつけている人などは使用することができません。
CTもMRIも日々どんどん進化し、しっかり病気を見つけてくれる機器ですから、健康に不安がある人は早めの検査を受けましょう。また、日ごろから健康を保つよう心がけましょう。
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OTONA SALONE|オトナサローネ
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