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外ではしっかりと受け答えをしていて、強くてカッコ良いイメージのある男性も、彼女の前でだけは甘えん坊の場合があります。それを愛しいと思う人もいれば、期待と違ってがっかりしてしまう人もいるかもしれませんね。しかしなぜ、彼は彼女の前でだけ子どものように甘えてしまうのでしょうか。男性心理を探っていきます。
「女性に癒しを求めています。その要因は、70年ぐらいは母親のワンオペ育児で育てられたからで、そういう男性が殆どではないでしょうか。だから、ついつい困ったことがあれば、一番そばにいる女性に対してダダをこねて問題を解決してもらってきた…なんて、男社会では見せない甘えた一面を持っている人も実は多いと思っています。ストレスも多い中で、幼児返りしているのかもしれません。甘えに甘えて、外で頑張ろうって思えるんですよね」(42歳/男性)
「仕事で普段は気を張り詰めている彼だから、私の前ではゆるんで甘えてくれていると思うとすごく嬉しくなりますね。いつもは気を張っていますが、子どもの時のまんまの、ある意味純粋な精神を持っている男性は少なくないと思います。私もできるだけ彼がリラックスしてくれるように気を使っているつもりです。
まるで実家にいるかのようなくつろぎを提供するべく、ムードやアロマ、照明、音楽といろいろこだわっているけれど、一番心がけているのが母親みたいな包容力を醸し出すことかしら。でもひとつ注意したいのは、決して『オカン』にはならないことですね。一気にぶち壊しになってしまいますからね」(46歳/女性)
「あまりに彼女が好きすぎると、『どんな自分でも受け入れて欲しい』という気持ちが湧いてきます。自分の情けない一面も肯定して、包み込んで欲しいんですよね。意識的に甘えたような言動を言っているわけではないのですが、その心理がついつい『ハグ〜』みたいな甘えた言動につながってしまいます」(49歳/男性)
「彼女の前では『〇〇しゃん』『そうでちゅか』って赤ちゃんっぽい言葉を使ってしまいます。冷静に考えると、ちょっと気持ち悪いですね……。でも、ついつい出てしまう男性ってそれなりにいると思うんです。
なんでこんな変な喋り方になるかってよくよく考えたら、子ども扱いしているわけではないけれど、子どもを守るために優しい言葉遣いになってしまうように、彼女を守りたいっていう思いが働いているからなんだと気付きました。とても女性からは理解されにくそうですね(笑)」
見栄やプライドが高くなりやすい40代で彼が甘えてくれるのは特別なこと。受け入れていくことができたら良いですね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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