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優しい男性は女心をよく理解し、寄り添ってくれるというイメージからモテます。ですが、自分が傷つきたくない一心で優しくしているだけの男性と、心から優しく人の気持ちを理解しようとする男性とでは決定的な違いがあります。
前者は、誰に彼にでも優しくしてしまうので、他の女性にもいい顔をしてはっきりと「彼女がいるから」と断れなかったり、彼女を思って叱ることができなかったりと、モヤモヤしてしまうことが多く生じます。本当に優しい男性とは、どのような人なのでしょうか。
「誰に対しても変わらずに優しい人は素晴らしい人格だと思いますが、彼女にとってそれが幸せとは思いません。誰にでも優しくしていたら、それによって傷つく人というのは必ず生まれます。こういう人は単に性格が温厚なだけで優しさとは違うと思います。
もしかすると単にモテたいだけとか偽善だったり優柔不断なだけという可能性もあります。意地悪は問題外ですが弱いものに優しい、彼女には特に優しい、優しさにも優先順位がつけられる人が本当に優しい人だと私は思います。そういう意識でその人を見てみれば見分けられると思いますよ」(42歳/男性)
「40代にもなっているので言える本当の優しさは、女性について知識の有る・無しです。この知識という点は、医学的な知識と社会が作った差別についての知識に分けられます。例えば、月経や妊娠・出産の知識、性差別、トランスジェンダー差別、性的指向に対する差別など、差別構造に対する知識が挙げられます。
女性を理解しようとすれば、このような知識を得ることが必要不可欠といっても良いほど重要です。忙しくて女性と付き合う機会がなかった人もいると思いますが、例え今は無くても、知識を謙虚に学ぶ姿勢などで見分けると良いと思います(47歳/女性)
「誰にでもニコニコ優しい人って、女心がわからないからそれをカモフラージュしようとしているだけなんだと思います。優しいことと優柔不断なことは本当に紙一重で、優しいからこそ女性を傷つける結果を招くケースだって多いですから。本当に優しい男性って、ダメなことはダメってはっきり言ってくれる人。
モラハラと区別するために、彼女も納得するような根拠や理由を提示してくれる、どう改善すれば良いかがわかるような辛口な発言であることが重要だけれど。表面上の優しさに惑わされないで、本質的な部分を見極めていきたいですね」(45歳/女性)
一概に優しさといっても様々な特性があります。心から優しく彼女を思いやる人と出会えたら、安定した恋愛ができそうですよね。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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