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割り箸をきれいに割ることができず、恥ずかしい思いに……。そんな人も多いのでは?実は、きれいに割るにはコツがあります。
A.割り箸を縦に持ち、左右に開く
B.割り箸をテーブルに置き、水平に開く
C.割り箸をひざの上に寝かせて、水平に開く
割り箸を縦に持って左右に開くのは不作法ですし、失敗のもとです。また、テーブルの上に置いて人前で割るのはエレガントとは言えません。
割り箸は、膝の上で扇を開くように水平に割ります。小指を箸にかけると失敗がありません。
箸置きがない場合は、箸袋を折って箸置きがわりにします。
食べ終わったら、折った箸袋に箸先をさし込み、汚れを隠しましょう。
出典>>知らないと恥をかく!エレガントな割り箸の割り方って?【オトナの常識#11】
A.裏に返し、内側を上にして置く
B.裏に返さず、表面を上にして置く
C.塗りの蓋は返さず、濡れた蓋は返して置く
基本は「塗り蓋は返さず、濡れ蓋は返す」と覚えておきましょう。
つまり、漆塗りの蓋は返さず、表面を上にして器の脇に置きます。”塗り蓋”を返して置くと、座卓やテーブルで塗りが傷ついてしまう可能性がありますので注意しましょう。
汁ものなど蓋の内側に水滴がついた”濡れ蓋”は、水滴でテーブルなどを汚さないために裏に返し、内側を上にしておきます。
ちなみに、塗り蓋と濡れ蓋は濡れ蓋が優先です。塗り蓋も内側が濡れている場合は返しておきまましょう。
食べ終わったら蓋を重ねたり裏返したりせずに器の上に置き、料理がでたときの状態に戻します。蓋を閉めて器を少しずらすと「食べ終わった」というサインになります。
出典>>上品な女性はこうしていた!お椀の蓋の正しい置き方【オトナの常識42】
A.酢の物を先に食べたほうがいい
B.お刺身を先に食べたほうがいい
C.どちらでもいい
披露宴や宴会、会食などで出される会席料理は、いわば日本料理のフルコースです。
一品ずつ出される場合は前菜→椀物→刺し身→焼き物→蒸し物→揚げ物→酢の物→煮物の順で料理が運ばれます。料理が終わると、ご飯と汁と香の物が出され、お茶と水菓子や果物で終わります。一品ずつ出される場合は、出された順番にいただきます。
一品ずつではなく、始めから料理が並んでいることもあります。その場合は、ひとつの料理を食べ終わるまで次の料理に手をつけてはいけないわけではないので、あまり順番にこだわらなくてもよいでしょう。
ただし、酢の物は口の中をさっぱりさせるお口直しの効果があります。お刺身や揚げ物などをいただいた後に食べるほうが、最後までおいしく食事が楽しめるでしょう。
出典>>会席料理で酢の物とお刺身、先に食べるべきはどっち? 【オトナの常識 #34】
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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