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車のカタログを見ている時、「AT車」が目につきました。
「AT車」は何の略でしょう。
答えは「Automatic Transmission車」です。
「AT車」は「Automatic Transmission(オートマチック・トランスミッション)車」の略。「オートマチック・トランスミッション」は日本語で「自動変速機」。車速やエンジンの回転速度に応じ、変速比を自動的に切り替える機能を備えた自動車のこと。AT車は「オートマ車」と呼ばれることもあります。
AT車と対比されるのが「マニュアルトランスミッション(MT)車」です。AT車はMT車からクラッチペダルを取り去られた構造のため、必然的にクラッチが自動化しています。
日本で最初にATを四輪自動車に搭載したのは、岡村製作所が自社開発した前輪駆動車「ミカサ」。1958(昭和33)年のことでした。その翌年、トヨタ自動車が商用車のトヨペット・マスターラインに2速セミオートマチックトランスミッションを搭載、「トヨグライド」と称します。これをきっかけに各社の開発競争が激化。それにともなってAT車は発展を遂げました。
現在はMT車よりもAT車が普及したことで、「オートマチック限定免許」も登場。こちらを選ぶ人もいるようです。
自動車の性能はどんどんよくなります。しかし、どんな時も安全第一、確認を怠らないよう気をつけましょう。
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OTONA SALONE|オトナサローネ
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