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「しょうぱい」ではありません!「招聘」の読み方、知っていますか?

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目次

私たちが普段何気なく使っている日本語には、漢字、カタカナ、ひらがな、といった文字がありますが、中でも漢字は種類が多く、読み方もさまざまです。日常ではあまり馴染みのない漢字を目にした時「え、なんて読むの?」と戸惑った経験がある人も少なくないのでは?

そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。

「招聘」の読み方、知っていますか?

「招聘」の読み方は?

「招聘」の「招」は「招待(しょうたい)」や「招く(まねく)」などでおなじみです。一方で「招聘」の「聘」はあまり馴染みがありませんよね。私がはじめて「招聘」の字を見た時は、「聘」を麻雀用の駒「牌(ぱい)」と見間違え、「しょうぱい」と読んでしまったのですが、もちろんこれは不正解。

まずは正解を見てみましょう。

正解は…

「しょうへい」です。

「招聘」とは

礼を尽くして人を招くこと。

出典元:小学館 デジタル大辞泉

を意味します。

日常生活であまり見かけない「聘」の字には、

①とう。おとずれる。たずねる。
②めす。まねく。
③めとる。嫁にもらう。

出典元:聘|漢字一字|漢字ペディア

という意味があります。

「招聘」は意味が似ている漢字を組み合わせてできた二字熟語なんですね。

「招待」と「招聘」の違い

「招聘」と、“客を招いてもてなすこと”を意味する「招待」との違いはなんでしょうか。

「招待」は一般的に広く用いられている言葉で、日常生活でもビジネスシーンでも、同僚だけでなく目上の人にも使うことができる言葉です。

対して「招聘」は、その意味に“礼を尽くして人を招くこと”とあることから敬語として用いることができそうな印象がありますが、実際には目上の人が目下の人を呼ぶときに使う言葉です。招く側の方が、招かれる側よりも地位や役職が上となります。「招聘」を目上の人に対して使うことのないよう注意してください!(目上の人へは「お招きする」「お越しいただく」を用いましょう)


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この記事のライター

OTONA SALONE|オトナサローネ

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