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毎日の食事を作るのに時間や手間がかかるのはメインおかずでしょう。忙しい時や疲れている時、冷蔵庫に作り置きしてあるメインおかずがあると心強いですよね。
もし週末や時間がある時にまとめて作り置きするなら、できれば簡単に作りたいのも本音です。それでは、メインのおかずの簡単作り置きレシピをご紹介していきます。

肉料理の中でも作り置きのメインおかずに人気なのが煮豚です。そのまま食べても美味しいですが、アレンジの幅が広いのもその人気の理由。
ご飯に乗せて丼に、ラーメンのトッピングに、細かく切ってチャーハンの具にもなります。
煮汁に卵を浸けて煮卵にしたり、大根を一緒に煮込んでも美味しいですよ。
鍋で調味料と一緒に煮込むだけなので、一度にたくさん作っておきましょう。

普段のおかずでも子供にも人気のハンバーグは、煮込みハンバーグにすると作るのも簡単で作り置きおかずにおすすめ。
火加減を気にすることなく煮込んでおけばいいので、その間に違う作業ができます。
小さめに成形しておくと、その時食べる量を調整できるので便利ですよ。
メインおかずでそのまま食べるほか、お弁当のおかずやパンに挟んだり、ミートボールのようにパスタにしても美味しいです。

野菜がいっぱい入ったミートローフは、オーブンで焼くと余計な脂も落ちてヘルシーなおかずです。
作り置きしておけば、温めるだけなので時短になるメインおかずになりますよ。
そのままで食べても、ケチャップやソースをかけて食べても美味しいです。
ハンバーグと同じ要領で肉ダネを作り、あとは型に入れたらオーブンにお任せなので時間はかかりますが簡単に作れるレシピです。

牛肉の炒め物のプルコギは、野菜も一緒に食べられて炒めるだけで簡単に作れるメインおかず。
濃いめの味付けで日持ちもしますし、冷めても美味しいのでそのままお弁当のおかずにもできます。
炒めて完成させてから冷蔵庫で保存しても、材料を切って調味料と混ぜて冷凍庫で保存してもいいでしょう。
自家製ミールキットになり、忙しい日の夕飯に重宝しますよ。

カラリと揚げて甘辛く味付けをした手羽先は作り置きしてメインに、またはお酒のおつまみにもおすすめの一品です。
片栗粉を付けて揚げれば、たれを入れるだけで自然ととろみが出ます。仕上げに白ごまをたっぷりかけましょう。
濃い味付けなので冷めても美味しいですが、温めなおすならトースターかラップをかけずにレンジでチンします。冷凍保存もできますよ。

鰯の梅煮は濃い味付けと梅干しの効果で日持ちするので、作り置きに向いている魚のメインおかずです。鰯は包丁を使わず、手で下処理ができます。
レシピは、鰯の頭と内臓を手で取り除き、調味料と梅干しと一緒に鍋に入れて煮込むだけなのでとても簡単。
圧力鍋を使えば煮込む時間が短くてすみ、骨まで柔らかくなって食べやすくなります。作ってから冷まして時間が経つと味が馴染んでいきますよ。

メカジキは骨がないので食べやすく、下ごしらえの手間も少なく簡単に扱える魚です。
洋風の味付けにも合う魚なので、トマト煮にしてメインおかずの冷凍作り置きにしましょう。
保存袋にメカジキ、トマト缶、オリーブオイル、にんにく、塩こしょうを入れて揉みこんで、空気を抜いて冷凍庫に入れるだけです。
食べる時は解凍して鍋で煮て、味が足りなければ塩を加えます。

ししゃもはそのまま焼いて食べても美味しいですが、フライにするとボリュームアップして満足できるメインメニューになります。
忙しい時や料理をする気力がない時に衣をつけて揚げ物をするのは大変ですが、衣をつけて下ごしらえまでした作り置きがあると心強いでしょう。
ししゃもは丸ごと一匹で扱える魚なので、フライの作り置きにするのも簡単にできますよ。

鮭を焼いてしめじと一緒に大根おろしでサッと煮込んだ鮭のみぞれ煮は、ほっとする和食のメインおかず。
作り置きしておくことで大根おろしとだしの旨味が全体に馴染んでいきます。鮭は焼いてから煮ることでふっくらと風味よく仕上がりますよ。
大根をおろした時に出てくる汁には、酵素やビタミンCが豊富に含まれていて栄養たっぷりなので、捨てずに一緒に入れましょう。

煮魚は難しそうに見えますが、レシピのコツを掴めば煮込むだけで簡単に作れる和食のメインおかず。
冷蔵庫で保存しても焼き魚のように硬くならずに味が馴染んでいき、レンジでチンすれば出来立てのようにふっくらするので作り置きに向いています。
かれいは煮魚にすると美味しい魚です。魚の生臭さが気になる人は、煮る前に熱湯をかけて湯引きするとにおいが和らぎますよ。

コロッケは子供にも人気のメインおかずですが、一から作るのは手間がかかります。でもせっかく手作りするなら揚げたてを食べたいですよね。
それなら揚げる前の状態で作り置きにしておきましょう。潰したじゃがいもに炒めた肉や野菜を入れて成形します。
小麦粉、卵、パン粉を付けてタッパーに並べたらそのまま冷蔵庫へ。また冷凍保存もでき、揚げる時は解凍せず凍ったまま揚げます。

根菜をたくさん入れる筑前煮は、野菜が多くても食べ応えがあるのでメインになる煮物です。
煮込んでから一度冷ますことで味が染みていくので、作り置きにも向いているおかず。
ホッとする煮物料理の作り置きがあると、慣れ親しんだ味を食べたい時に重宝します。
里芋はサッとゆでる、ごぼうやれんこんは酢水に浸けるなどの下ごしらえをすれば、あとは鍋で調味料と一緒に煮込むだけで簡単です。

立派なアスパラが手に入ったら、新鮮なうちに調理して作り置きしておきましょう。
アスパラを肉巻きにすれば、ボリュームアップして満足するメインおかずになります。
ハニーマスタード醤油味ですが、塩こしょうだけでも美味しいですよ。
アスパラは切らずに肉を巻いていけば、手間もかからず簡単で見栄えもします。お弁当のおかずにするなら、お弁当箱に合うサイズに切ればOKです。

キャベツをたくさん食べられるロールキャベツは、作り置きしておくとすぐに食べられて便利な野菜メインの煮込み料理。
中にひき肉を入れて包みますが、肉の量が少しでもキャベツのボリュームがあってお腹いっぱいになります。
煮込む時はコンソメスープだけでなく、トマトスープやクリームスープなどいろいろな味にできるので、飽きずに食べられますね。

こってり味の中華料理の麻婆茄子は、ごはんに合うメインおかずとして人気のメニューです。
作り置きしておくことができるので、夏バテぎみやスタミナをつけたいときに食べるといいでしょう。
みそやオイスターソースで味付けしますが、豆板醤の量はお好みで辛さを調節できます。
なすを炒める時は油を多めにすると、表面の色みや食感がよくなりますよ。

信田巻きは油揚げを開いて野菜やひき肉、魚介のすり身などを巻き、煮込んで味をしみ込ませる料理。
薄味で煮含めたやさしい味わいで、ヘルシーですが肉や野菜も食べられるメインおかずになります。
こちらのレシピの具は鶏ひき肉、人参、いんげんですが、ひじき、長ネギ、ほうれん草などでもOK。
油揚げに巻いた棒状で冷蔵保存しておき、食べる分だけ切って出しましょう。

五目きんちゃく煮は油揚げにいろいろな具材を入れて煮含めた、ほっとする味の和食です。
いろいろな食材を使っているので、ヘルシーで栄養バランスもいい嬉しいメインおかず。
「五目」ですが特にこだわらずに好きなものを入れればOK。
煮る時は重ならないよう大きめの鍋を使うようにします。リーズナブルな食材で作れるので、食費の節約にもなりますよ。

アツアツの焼き立てしか食べられないと思っていたメインおかずのマカロニグラタンも、実は作り置きが可能。ホワイトソースも家にある材料で作れます。
ホーローや耐熱ガラスの器に入れてオーブンで焼けば、冷めてからフタをしてそのまま冷蔵庫に入れられますよ。
4日ほど日持ちし、食べる時はレンジでチンするだけで簡単に出せる嬉しい作り置きレシピです。

チリコンカンは、豆とひき肉をトマトとスパイシーなチリ味で煮込んだアメリカ生まれの料理。
ピリ辛が食欲をそそるので、刺激が欲しい夏のおかずにおすすめのレシピです。
たくさん作り置きしておけば、そのままメインおかずとして食べるだけでなく、パンやバゲットに乗せたりスープのようにして食べることもできます。
辛いのが苦手な人や子供には、トマトを多めにして辛さ控えめにしましょう。

韓国料理のチヂミは、お好み焼きのようですが作り置きができてごはんのおかずにもなる嬉しいメニューです。
入れる具材も余った野菜や家にあるものを自由に組み合わせればOK。
フライパンにあらかじめ混ぜたタネを入れて焼き、裏返した時にフライ返しなどでギュッと押し付けるのがカリッと焼き上げるコツです。
温めなおす時は、ラップをせずにレンジでチンしましょう。
作り置きおかずはすぐに食べられるだけでなく、食材が新鮮なうちに作って調理された状態で日持ちするようになるのもうれしいポイント。
特にメインおかずによく使われる肉や魚は新鮮なうちに調理したいものです。まとめて作れば毎日の調理の手間も減って、時間が有効に使えることも。
美味しいメインおかずの作り置きで、毎日の食事を簡単で充実したものにしましょう!
この記事のライター
folk
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