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以前は自宅で音楽を聴くためにコンポを持っている人がたくさんいました。
「コンポ」は何の略でしょう。
答えは「コンポーネント」です。
「コンポ」は「コンポーネント」の略。コンポーネント(component)は構成要素を表す英語で、レコードプレーヤーやCDプレーヤー、アンプ、スピーカーなどを構成要素とみなして、コンポーネントステレオと呼びます。コンポーネントステレオを略したものが「ステレオ」です。ステレオは「立体音響」を表す英語「stereophony」の略です。
ステレオは 1958年に日本ビクター(現JVCケンウッド)が日本で最初に発売。その後、1970年代に小さいサイズの「ミニコンポ」が登場し、ソニー、テクニクス(松下電器)、ダイヤトーン(三菱電機)、オーレックス(東芝)、アイワなどが販売しました。また、さらに小型の「マイクロコンポ」もあったといいます。
1980年代にはCDが登場したことでCDプレーヤー搭載のコンポも増え、さらにMDを搭載したものも登場しています。最近はオーディオもデジタル化していますが、デジタル対応のコンポもあり、オーディオ好きには好まれています。ファミコンが登場したころはコンポが人気だった時期とも重なり、ファミコンをコンポにつないで高音質でゲームを楽しんだ人もいたとか。
近年はスマホに保存した音楽データイヤホンやヘッドホンで聴くスタイルが主流になりつつありますが、たまにはコンポでよい音楽をゆったりと聴く贅沢も楽しみたいものです。
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OTONA SALONE|オトナサローネ
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