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今やコミュニケーションツールとして欠かせない「LINE」ですが、気になる人や恋人とやり取りするとき、どんなメッセージを送っていますか?
何気なく使っている言葉でも、読んだ側に与える印象はわからないのが現実。あなたのそのフレーズ、実は「オバサンだなぁ」と思われているかも……。
どんな言葉がアウトなのか、実際に聞いてみました!

・「職場のアラフォー女性。向こうからIDの交換を頼まれてやり取りを始めたけど、何かと『私、料理上手だから』『子ども好きだから』と自分をアピールしてくるのがウザい。
好意を持ってくれているのかもしれないけど、いちいち言葉を返すのが最近嫌になってきて。
それを知っても興味がないんですけど、どう言えば……」(36歳/公務員)
・「アラフォーの彼女。『仕事お疲れさま!』と普通に送ってるのに『今日も疲れた~。私ってもうトシだから』とか自分を卑下してくるのが本当に面倒くさい。
一度『そうだよね、もう40代だもんね』って返したら怒るし、だったら言うなよと思う」(40歳/営業)
★ 「私、○○だから」は、自分のイメージを決めつけてしまう危険な言い方です。
特に片想いのときは、相手にプラスの印象を持って欲しいからと使う女性がいますが、押し付けを感じさせると男性は返事を考えるのが面倒になってしまいます。
自虐的に言うことで、相手からなぐさめや励ましの言葉を引き出そうとするのはもっとNG。
「かまってちゃん」はイタい40代と思われると心得ましょう。

・「『了解』とか『わかりました』の一文で終わりだと、正直、味気ないなぁと思う。ダラダラした長文も困るけど、そっけないのも続ける気がしない」(38歳/人事)
・「業務連絡か? って思うくらい短く用件だけ伝えてくるLINE。ほかの人にもそんな感じって聞いて、俺だけじゃないんだとホッとしたことがある。LINEでこんな気持ちになるのって悲しい……」(36歳/営業)
★ これも、相手に負担をかけないためにあえて短い文章を意識している女性もいると思います。
長文は、「読むのも疲れる」「返事を考えるのが面倒になる」と敬遠されがちですが、逆に短文で済まされるのも感情が伝わりにくく、盛り上がりに欠けるLINEに。
「俺とやり取りしていても楽しくないのかな?」と不安を感じると、男性もかける言葉を飲み込んでしまいます。
中には「LINEになると急に丁寧語になる女性。距離を感じる」という声も。丁寧さがかえって心を遠ざけることもあるのですね。
「早く切り上げたがっている」と思わせないためには、「嬉しい」「楽しみ」など、感情を伝える言葉を織り交ぜたいもの。
気持ちが届く言葉を、男性はより待っていると心得ましょう。
例えば、「仕事でこんなミスしちゃって・・・」とアラサー男子がLINEを送ってきたとき。
「しっかりして、男の子でしょ!」
と返すと、男性はがっかりしてしまいます。
「男の子でしょ!」という言葉は、落ちこんでいるときに言われると「男らしくない」自分を余計に痛感させられるもの。
こちらは励ますつもりで送ったとしても、相手にとっては逆効果になります。
また、アラフォー女性から返されたら「子ども扱いされている」とも感じてしまい、胸の内を明かすことが嫌になる、ということも。
元気を出して欲しいときは、「男の子でしょ!」より「大変だったんだね」とまずは相手のつらさを受け止める言葉が有効です。
落ちこんでいるときに年下男子が欲しいのは、励ましより「癒やし」。
つらかった気持ちを理解してもらうことが、年下男子にとって何よりの薬になります。
発破をかけるつもりで使うアラフォー女性もいますが、それは男性が仕事でプレゼンをする前など、勇気を奮い立たせたい場面では効果的なときもあります。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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