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お弁当はお腹を満たすためだけのものではなく、「今日は何が入っているかな」「今日は○○弁当だから頑張ろう」と1日の楽しみの1つでもありますよね。
でもお弁当の主食が毎日ご飯ばかりだとマンネリ化してしまうことも。そんな時にぜひ作って欲しいのが麺料理のお弁当です。
それでは、お弁当におすすめの麺料理の美味しいレシピをご紹介していきます。

中華麺を使った定番のメニューと言えば焼きそば。しっかりソース味で冷めても美味しいので、お弁当にも人気の麺料理です。
もやしやキャベツなど水分の多い野菜を使う時は、麺がベチャッとなりやすいのでしっかり炒めて水分を飛ばすのが美味しいお弁当にするポイント。
一緒に入れるおかずにも水分が移りにくくなります。

焼きそばの上にオムレツをのせただけの中華麺のアレンジお弁当レシピがこちら。
焼きそばもオムライスも人気ですが、その二つを組み合わせた嬉しいお弁当メニューです。もちろん薄焼き卵でしっかり巻いてもOKです。
マヨネーズはラップに包んで先をちょっとだけ切っておき、別添えにして食べる直前にかけるとぐちゃぐちゃにならなくてすみます。

定番のソース味の焼きそばに飽きたら、塩味に変えたお弁当にしてみましょう。
市販の塩焼きそばもありますが、ごま油で炒めて鶏がらスープの素やで味付けをすればOK。
塩やきそばはシーフードの具とも合うので、こちらのレシピのように海老を入れるのもおすすめです。
オイスターソースやカレー粉などの調味料も中華麺と意外と合うので、いろいろ試してみてください。

ごろごろの大きなミートボールのパスタは、食べ応えも十分でこれだけで満足できる麺料理のお弁当。こどもも大好きな味ですよね。
別容器でサラダを添えれば栄養バランスもばっちり。ミートボールのボリュームに負けないように、パスタは太めのものがおすすめです。
パスタは茹でた後に水で洗って滑りを取ると、時間がたってもくっつきにくくなります。

ナポリタンはケチャップで簡単に味付けできて、ウインナーや野菜も一緒に食べられます。
しっかり炒めて水気を飛ばしていけば、お弁当に入れてもベチャッとなりません。
ナポリタンも太めの麺を使い、アルデンテではなく少し長めに茹でてから炒めると美味しいですよ。
主食だけでなく、カップに小分けにして冷凍で作り置きしておくと、お弁当のおかずにもできて便利です。

オイルで炒めるペペロンチーノは、ソースもなく麺もくっつきにくいのでお弁当におすすめのパスタです。お弁当に入れるなら具材は彩りを考えたものがいいですね。
こちらのレシピでは緑色のブロッコリーとピンクのベーコン、それとしめじや玉ねぎなどを入れています。
小さなこどもが食べるなら、唐辛子は入れないで辛くない味付けにしてあげましょう。

暑い時期には、さっぱり冷たく食べられる冷やしうどんのお弁当がおすすめ。
見た目もトッピングが映えるように可愛く、そして食べやすくなるように少しずつ巻いてお弁当箱に入れるといいでしょう。
フォークでうどんを適量取って巻いてから詰めます。薬味のしそやトマト、コーンで彩りもばっちりです。
麺つゆは別の容器で持っていき、食べる時にかけるようにします。

麺を使ったお弁当には焼うどんもおすすめです。
冷めると麺同士がくっついてまるごとごそっと持ち上がって食べにくくなってしまいますが、炒める前のひと手間で解消できます。
うどんを炒める前に熱湯をかけて、滑りを取るように菜箸でかき混ぜましょう。
こちらのレシピはオイスターソースですが、ウスターソースや醤油で味付けをしてもOKです。

カレーうどんはさすがにお弁当にはできないと思うかもしれませんが、うどんとカレーを別にして持っていけばお弁当でも食べられます。
スープジャーに入れれば食べる時もアツアツのまま。
または常温でも食べられるレトルトカレーと、茹でたうどんをお弁当箱に入れて持っていけば、食べる時にカレーをかけて食べることもできますよ。

そうめんは茹でる時間も短く、さっぱり食べられるので暑い時期のお弁当におすすめ。
麺つゆは別容器で持っていきますが、こちらのレシピのように一人分のうどんつゆの素なら、お弁当箱に直接入れて食べられるので簡単です。
もう一つのお弁当箱に天ぷらを入れていけば、お弁当とは思えないお昼ごはんの献立になりますね。食べ盛りのこどもや男性も満足のメニューです。

冷麺で食べるのが一般的なそうめんも、肌寒い季節には温麺にしてお弁当にするのもおすすめです。スープジャーに温かいつけつゆを入れて持っていきましょう。
一度お湯を入れて温めたスープジャーに、めんつゆや調味料と、豚肉、油揚げ、野菜など好きな具を入れて鍋で温めたものを入れればOK。
みょうがやしそなどの薬味はそうめんの上にトッピングします。

ジャージャー麺は甘辛くて少しとろみのある肉味噌を麺の上にかけた料理。汁がないのでお弁当にもおすすめです。
中華麺を使うことが多いですが、肉味噌がこってりとした濃い味なのでさっぱりしたそうめんで作っても美味しいです。
肉味噌は作り置きしておくと、卵焼きの具や野菜炒めなど、他の料理やお弁当のおかずにも使えて便利ですよ。

そうめんもうどんもお弁当で持っていけるなら、もちろんそばも麺料理のお弁当におすすめ。
そばの場合もそうめんやうどんと同じで、つけつゆは別容器で用意しましょう。
スープジャーがなければ小さなペットボトルなどに入れて、夏なら凍らせて持っていけば食べるころにちょうど溶けています。
お弁当箱の中のそばにそのままかけて食べられますよ。

特に夏に人気の冷やし中華もお弁当にできます。中華麺を茹でてお弁当箱に入れて、別容器に好きな具材やおかずを入れておきます。
冷やし中華のたれは小袋に入ったまま冷凍しておき、そのまま持っていきましょう。
冷やし中華が美味しい夏はお弁当が傷みやすいので、生野菜や傷みやすいおかずの時は、保冷剤を入れたり保冷バッグに入れておくようにします。

いろいろな麺料理のお弁当をご紹介しましたが、こちらはさらにアレンジをしたレシピ。短く切った焼きそばとご飯を一緒に炒めるとそばめしが作れます。
そばめしはそのままお弁当に詰めてもいいのですが、お弁当でも食べやすく見た目にも可愛いそばめしロールもおすすめ。
焼きそばを多めに作って取り分けておき、お弁当を作る時にご飯と炒めて薄焼き卵で巻けば時短で作れます。
いつもご飯で飽きてしまったり、ご飯を炊き忘れたりお米がない時でも、冷凍や乾麺など麺なら常備してありませんか?そして麺料理のレシピは作るのも簡単なものばかりです。
ご飯の時ほどおかずがなくても満足感もあり、実は麺料理のお弁当はいいところがいっぱいあります。
ご紹介したレシピを参考に、お弁当におすすめの麺料理をたくさん作ってください!
この記事のライター
folk
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