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部屋に散乱しているおもちゃに、日々の買い物で増える物。加えて自宅に届いた郵便物や突然やってくる宅配物。床に物を置かないマイルールを設定していても、片付けずに放置していれば、あらゆるものがリビングの中に滞ることに。
できるだけ物の収納先を定めておくといいですよ。コツは動線に合わせた場所を選ぶこと。ちょっとしたアイデアで、掃除もラクになり室内がクリーンに整います。工夫次第でイライラもなくなりますよ。

リモコンは行方不明になりがちです。使いたいときに見つからずにリビング内を探し回ることも。
床に物を置かないつもりが、子供がソファの下に誤って置いてしまうことも。
こちらではソファの隣にある、ネストテーブルの白樺のカゴがリモコンの定位置です。
部屋のどこに置き場所を設定するかの工夫だけで、グッとストレスが減ります。
この方法なら使った後も、片づけ場所が定まっているのでササっと収納できますね。

リビングでゆったりとしながら雑誌をペラペラ。至福の時間ですが、読み終わらずそのまま途中にしてしまうことも。
そんなときにはこんなディスプレイ本棚を一時置きに活用。この方法なら本の行き着く先がはっきりして、床に物を置かないですね。
お子様の絵本のように繰り返し読む本の一時置きにも最適ですね。本が溜まってきたら定期的に処分するだけの工夫で、端正な整った部屋になりますよ。

リビングにあると便利なパソコン。ニトリのファイルボックスにルーターとコードが収納されています。
配線はボックスの後ろにある丸い穴から出して利用しています。床に物を置かないのでホコリが溜まりません。
この工夫でコードを気にせず、部屋を便利なロボット掃除機に、頼り切ったお掃除ができますね。
コードボックスを代わりに活用してみる方法もありますよ。

こちらでは無印のファイルボックスを使っています。コツは受け取った書類や手紙を未決と保留に分割すること。届いたものは取り急ぎ「未決ボックス」に。
時間に余裕があるときに書類を見直し、捨てずにとっておきたいものは「保留ボックス」に。
この工夫で机の上がごちゃつくことがなくなりました。時間がなくてもポイと入れるだけなので片付けもラクラク。整理もはかどりそうです。

カゴや引き出し付きの収納を活用してラフにおもちゃを片付けています。
お店屋さんごっこがマイブームのお子様。遊んだ後はその延長上でお片付けをするそうです。
床に物を置かないとキッパリと決断したとしても、最低限の収納棚はキレイを維持するには必要です。
それにカゴを選んだセンスに脱帽です。身支度のカバンなどが掛けられているアイデアもいいですね。

ボックスの棚にキャンバス地の袋やカゴで、お子様のおもちゃが整然と片付けられています。
取っ手付きの物ばかりで取り出しやすいアイデアですね。おもちゃは買ったりいただいたり、油断すると増え続けるもの。
床に物を置かないためには、棚に収まるだけと取り決めるのが、部屋にあらゆる物がいっぱいにならないための工夫です。
事前に本当に必要なものなのかを考えるといいですよ。

このワゴンは普段、リビングにあるクローゼットへ2つとも収めて片付けられています。収まっているのは全ておもちゃ。
遊びたいときに必要なものを持ってくるというアイデアです。
ワゴン以外はだいたい100均で揃えたという容器は、複数揃えても見た目もスタイリッシュになるよう工夫されています。
これならどの部屋にでもコロコロ引いて遊べますし、床に物を置かないで一つ残さず片付けができますね。

床に物を置かないようにしたいとしても、お米のような重いものを上の棚まで持ち上げるのは大変です。棚の一番下を指定席にするといいですよ。
無理しすぎないことも大切です。大きな米袋は収納しにくく、そのまま出しておくとインテリアから浮いてしまいます。
通路に米袋がはみ出ていると躓くこともあるので、すっきり片付けましょう。
閉じる扉がなくオープンになっている場合には、こちらのようなカーテンするアイデアで目隠しするといいですよ。

届いた小包なら、キッチンそばのパントリーの部屋の棚に置いておくのもいいですよ。
それなら時間がなくて、開けることができなくても、床に物を置かないでグッド。そしてその日に届いたものは、その日のうちに開封するよう工夫しましょう。
ネットでのお買い物は指一本で手軽にできるので、何日か放っておくと注文した箱が積みあがってしまうことも。こまめに片付けるのが肝要です。

宅配で届いた大きな段ボールの荷物。水などをまとめ買いしたときは重いので、玄関に置きっぱなしにすることもあるでしょう。
家族の皆が出入りする玄関は、クリーンにしておきたいですよね。
そんなときはキャスター付きの板に荷物を載せて部屋まで移動し、こちらのような空いたスペースにそのままセットするアイデアはいかがでしょう。
簡単な工夫で移動がラクになりますよ。床に物を置かないので◎。

床にそのままゴミ箱を出していると、お掃除の際にわざわざ場所を移さなければいけません。
こちらはキッチンの下の引き出しに、床に物を置かないでゴミ箱を収めるアイデアです。これでお掃除も滞りなく行えますね。
入れ方を工夫して5つのゴミ箱が入っているので分別も完璧。ゴミの片付けも引き出しを引いて、蓋を開ける2ステップで完了するので簡単です。

お子さまは帰ってくると、部屋に上着やカバンをドサッと床に放ってしまいがち。
床に物を置かないためには、お子様のプレイルームのそばに、カバンをササっと収納できるコーナーを設ける工夫をしてみましょう。
こちらの和室ようにフックを壁に付ける方法で、床への直置きを回避します。
遊びに至る動線を上手く活用するといいですね。お掃除も障害物がないのでラクにできますよ。

寝室には和室だからとはいえ、布団を畳んだまま出しておかないのも重要です。お掃除の際に、いちいち場所を移し替えなくてはなりません。
躓いてしまうことがあるので床に物を置かないのが一番です。いつ起こるかわからない災害に備えて、床を何も置かないまっさらな状態にしましょう。
押入れにササっと布団を出さずにしまえば、部屋の使い勝手が格段に良くなりますよ。

和室に大きな壁面収納が置いてありますね。床に物を置かないようにするには、こんな方法をとるのもスッキリさせるアイデアの一つ。
時間に余裕がない場合でも扉のある収納なら、一時的にしまえて◎。何か物を手に入れるときには、事前に定位置を決定しておくのがベスト。
さらに一つ買ったら一つ捨てる断捨離の心意気がコツです。散らかりにくい部屋になりますよ。

こちらは和室の押入れです。家族が普段着るアウターはこちらにまとめています。家族がそれぞれ服を片付けやすくするのがコツ。
動線に添っていていいですね。右側には旦那様の身支度セットがスタンバイ。
ネクタイやシャツを選びながら、一か所で支度できる工夫で、探す必要もなく簡単ないいアイデアですね。
洗濯してハンガーに掛けたシャツを、その延長線上で押入れにしまう方法をとってもいいですね。

ラダーを玄関にセットしています。ストールやカバンの置き場所は悩むところです。
部屋に置いても良いですが、こちらのように玄関にセットする方法もグッド。
お出かけの際にカバンをサッと手にして外出できます。動線を振り返ってみて、ライフスタイルに合った場所に決めるといいですよ。
帰ってきたときもフックにカバンを掛けるだけで簡単に片付けられます。カバンさえもインテリア一部のようでおしゃれですね。

ニトリの収納を使ってカイロ、マスク、手袋、マフラーなどを片付けています。これらはお部屋のあちこちに脱ぎ捨ててしまいがち。
いろんな場所にポンポンと置いてしまいそうな物を、一か所にまとめている工夫がナイス。忘れ物が激減しそうな方法ですね。
作り付けの家具を上手に使い、さらに余裕を持たせて収めています。ぎゅうぎゅうにすると、突発的な片付けに対応できないのでおすすめのコツです。

こちらの玄関では傘さえも、傘立てを使わずに地面に接することなく片付けています。このような床に物を置かない習性を身に着けたいですね。
他にも工夫がいっぱいです。まず災害時に必要なものをまとめて置いていますね。
この方法なら、いざというときに持っていけるので慌てません。お部屋には生鮮食品を買うプラスティック製のカゴは、ピタッときませんよね。
ここに定位置を定めれば、スマートに持ち出せますね。
床に物を置かないためには、家族の皆のそれぞれがしまいやすいポイントを見つける工夫が大事です。置きっぱなしにしがちな物の定位置を設定すれば、片付けがそれまでとは違って容易になりますよ。
いつも棚には物を目一杯入れないというアイデアも採用しましょう。部屋を余計で不要な物がない床に維持できれば、小言も減って家族が言うことなしの関係になりますよ。
この記事のライター
folk
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