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かわいい雑貨や普段使いの日用品、捨てたくないものなど、あれこれ物のあるお部屋も楽しいですが掃除の手間もかかるうえ、その場にいるだけで疲れてしまう……という方も多いかもしれません。
そんな方におすすめなのが「引き算」を意識したインテリアコーディネートです。「飾りすぎない」「持ちすぎない」引き算のインテリアを実践すると、お部屋は劇的にスッキリするはずですよ。

比較的購入しやすく、移動もらくちんな脚付きの家具はポピュラーなものですよね。
ですが、掃除がしにくかったり見た目にも圧迫感があるなどデメリットもあります。
実例のように箱や枠を壁面に取り付ければ、見た目もスッキリ。縦横の位置をあわせるとより美しい空間を作ることができます。

椅子にはクッション、テーブルにはクロス、床にはラグ……とあって当たり前と思いがちなファブリックを思い切って取り去ってみるのもおすすめです。
見た目がスッキリするのはもちろんホコリも立ちにくくなり、お掃除がらくちんになりますよ。

グレーと黄色という2色をメインに使っているお部屋です。あれこれ色を使っていないので、統一感が出ていますね。
アクセントカラーは実例のように大胆に取り入れると、ディスプレイが控えめでもおしゃれに見えます。

ついつい物を詰め込んでしまいがちなクローゼットは、「余白」を大切にするのがスッキリ見せるポイント。
お洋服なども傷みにくいのがうれしいですよね。お洋服のデザイン等も堪能できますよ。

かわいい雑貨がたくさん並んだお部屋は魅力的なもの。とはいえあれこれ無秩序に飾ると、どうしてもごちゃごちゃして見えてしまいます。
色使いやテイストなどテーマを決めて並べると、ギャラリーテイストのお部屋を作れます。

見た目もおしゃれに見える柄物のファブリックは、積極的に取り入れたいもの。
ですが、引き算インテリアを実現するなら、柄物は1種類だけにするのがベターでしょう。
特に目線より下のラグに使うと、圧迫感も出にくいのでおすすめです。

様々なクッションが置かれたソファはおしゃれにも見えますが、やはりごちゃついてしまいがちですよね。
ソファとの色味や素材を合わせると、スッキリとまとまりますよ。ソファ上に置くクッションも控えめにすると座りやすくなります。

シンプルなお部屋にはあこがれるけれど、おしゃれな雰囲気も大切にしたい!という方におすすめなのが、壁をきれいな色でアレンジすること。
実例のようになにも飾っていなくても、おしゃれに見えますよ。壁はペンキなどで塗るほか壁紙を貼るのもおすすめ。
賃貸さんでも「はがせる壁紙」を使えば簡単にアレンジできます。

ごくシンプルな色味の家具を中心にまとめている実例です。机や棚、椅子などさまざまな家具がありますが、どれも色味が同じなので統一感が出ていますね。
家具は同じブランドで購入するほか、リメイクシートやペンキなどで同一色に塗るのもおすすめです。

机の下やキッチンカウンターの下など、スペースがあるとついつい収納やディスプレイに使ってしまいたくなりますよね。
ですがそこをぐっとこらえると、お部屋に「ヌケ」感が生まれてスッキリとするんです。掃除もしやすいので、家事の時短にもつながりますよ。
どうしても収納に使いたい場合は、実例のように移動しやすい小ぶりのかごなどを使うのがおすすめです。

太いフレームの家具や照明は安定感はありますが、ボリュームがあるので見た目はイマイチ。
できるだけ華奢なデザインのものを選ぶと、スッキリとしたシンプルルームに近づけるでしょう。

たくさんグリーンが並ぶ風景も愛らしいものですが、お手入れや掃除が大変と思うなら「引き算」をして1つだけにしてみるのもおすすめです。
鉢植えや置き場にもこだわれば、1つでもおしゃれなインテリアを作ることができます。

食品や調理器具、洗剤などついつい物を出しっぱなしにしてしまいがちなキッチンも、必要最低限のものだけを出すようにすると見た目がスッキリします。
また、出しておくと決めたものは見た目が洗練されているものにするとインテリア性もばっちりになりますよ。

たくさんの枕やクッションが並ぶベッドはおしゃれに見えますが、実際に使わないのであれば思い切って取るのがおすすめ。
ベッドも広く使えるうえ、掃除や洗濯の手間も省けます。出しておくものは使うものだけ、と決めておくとスッキリするでしょう。

すべての段に物が詰め込まれた棚は、圧迫感もあり見た目もイマイチ。本当に必要なものだけにより分けて、ゆとりをもって収納するのがおすすめです。
実例のように空いている段のほうが多い棚は、インテリア性も抜群です。
物を持ちすぎない、詰め込みすぎない「引き算」インテリアを作るコツをご紹介しました。お部屋の中に「ゆとり」を作ると、急に物が増えた時に対応しやすいのはもちろん、お掃除もしやすく見た目もスッキリするなどいいことづくめ。
よりシンプルライフを目指したいというときには、引き算を意識したお部屋づくりをしてみてください。
この記事のライター
folk
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