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日常生活で見かけたことのある漢字であっても、送り仮名がつくと「あれ、なんて読むの?」と戸惑うことがあります。
そこで本記事では、意外と読めない漢字のクイズを出題します。
「携える」の読み方、知っていますか?

「携帯電話」や「提携」、「連携」などの言葉でおなじみの「携」。「携帯電話」や「連携」であれば、迷わず「ケイ」と読んだ人がほとんどかと思いますが、「〜える」という送り仮名がついたときは「ケイ」と読むことはできません。
まずは正解を見てみましょう。

「たずさえる」です。
「携える」の意味は
1 手にさげて、また、身につけて持つ。
2 連れ立って行く。伴う。
3 (「手を携える」の形で)手を取り合う。また、協力する。出典元:小学館 デジタル大辞泉
です。
「携」の旧字は「手」と、音を表す「雟(ケイ)」から成る漢字で、手にさげて持つという意味を表します。
「携える」の類語を調べてみると、“持って行くこと”を表す「携行」によく似た言葉として「運ぶ」「輸する」「運搬」などが挙げられていました。いずれも“持って行くこと”を表しますが、「携える」は「携」が意味するように、手で持つ、または身につけて持つことができるサイズのものに限られる印象があります。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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