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「ケチな男とだけは、お付き合いしたくない。ましてや、結婚なんて絶対に嫌!」と思っていらっしゃる40代女性は少なくないはず。
「ケチ」は「セコイ」にも繋がりやすく、まったくもって“良いイメージ”からはほど遠い要素です。
では「ケチな男」が多い血液型って、あるのでしょうか?
『OTONA SALONE』で、実態を解明すべく調査してみました!
魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とする私、並木まきがご案内します。
OTONA SALONE読者のみなさまに『いちばん「ケチな男が多い」と感じる血液型は?』と、ご意見を募ってみました。
4位:O型・・・16.1%
3位:AB型・・・21.4%
2位:B型・・・28.6%
1位:A型・・・32.1%
(※未回答を含めるので、合計値は100ではなく98.2です)
「B型」と僅差ながら「A型」が1位に。
全体的な傾向として、回答はばらけました。
では、これらの血液型の男に「ケチが多い!」と感じている女性たちの本音って? 1位と2位に集まった声をご紹介します。
「“あるもの”や“無料なもの”を用意して、プレゼントととして渡す」(35歳/ハウスキーパー)
「『これしか持ってない』と言って、いつも割り勘でも少ない額しか払わない」(41歳/看護師)
「自分の興味あること以外には、小指一本動かすのもだるいって人が多い気がする」(46歳/主婦)
「デートにお金かけない」(57歳/会社員)
「最初は見栄を張って出してくれたりするけど、後々割り勘だったりお金なくてこっちが出す羽目になったりが多かったのがB型」(30歳/会社員)
やっぱり「ケチ」と「セコい」って紙一重? 単なる「ケチ」を通り越して「セコい!」と言いたくなるようなエピソードを教えてくださった女性も、数多くいらっしゃいました。
ところで、私に言わせていただければ「ケチな男」や「セコい男」がパートナーだと、彼らのせいで心がすさんでいく女性も珍しくない気がします。
「私には、手間や時間をかけてもらえるだけの価値がない?」「彼にとって私は、何かをしてあげたい存在ではないってこと?」などの疑問が事あるごとに浮かび、だんだんと自分に自信を失っていく要因にもなりがち。まじまじとは考えないまでも、ちょっとした拍子に卑屈な気分にさせられやすいのは否めません。
また、周囲の女性たちが、パートナーから優しくされている話を耳にするたびに、惨めな気持ちになっていくのも然り。
そんなふうに、パートナーがケチだと自分でも気づかないうちに心がすさみやすいので、意識的に「選ばない」に越したことはない典型的な男と言えましょう。
そして、もし今、交際している恋人に「ケチかも」と思う面があるなら、目を瞑らずに潔くお別れしたほうが「後々を考えると得策だった」という傾向も否めません。
「ケチ」はその男がもっている性分で、理屈ではなく価値観だったりするので、なにかの出来事によって「ケチじゃなくなる」というのも考えにくく、「ケチな男」「セコい男」は、女性を不幸にする典型的なタイプのひとつだと私は思うのです。
今回のアンケート結果を紐解いてみると「ケチな男」には血液型による顕著な傾向はなく、どんな血液型の男にもまんべんなく潜んでいる様子も読み取れます。
となると、血液型による傾向よりも、目の前の男の“本性”を冷静に観察する意識がなによりも重要に(結果に顕著な傾向があったとしても過剰に気にすればブラハラですが、そこは今は敢えて置いておきます)。
「私が付き合ったあの彼も、ケチでした!」に心当たりがあるみなさま、その彼とお別れして、きっと正解だったと思います。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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