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布団置き場といえば和室の押入れが一般的でしたが、今では殆どのお家が洋室。洋室の収納スペースはクローゼットだけで、布団の置き場や片付け方法にお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、押入れがないお部屋の布団収納方法とおしゃれに見える片付けのアイデアをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

一般的な和室の押入れは奥行き80cm前後ですが、洋室のクローゼットは45~60cm。
布団の長さは約210cmなので、三つ折りだと洋室のクローゼットからはみ出してしまいます。
そこでおすすめしたいのが、片付け上手な方々も愛用しているIKEAのSKUBB。
奥行きが55cmなので、布団を四つ折りにすれば縦横どちらでも収納できます。見た目もおしゃれで置き場所に困らない便利なアイテムです。

寝具類を同じケースに片付けると、見た目はスッキリしても中身が分かりにくいというデメリットも。かといって一つ一つラベルを付けるのも面倒ですよね。
こちらの商品は透明窓が付いていて中が分かりやすく、持ち手付きで取り出しやすいのが特徴。奥行きも50cmと洋室のクローゼットに収まる寸法です。
少しはみ出しても気にならない方は枕棚を布団置き場にしても良いでしょう。

掛け布団の収納におすすめなのが、無印の掛けふとん用収納袋を使って片付ける方法です。
通気性の良い不織布で取っ手付き、奥行き50cmのコンパクトサイズなどクローゼット収納に欲しい条件を満たしており、値段は1000円以下と安いのも嬉しいポイント。
和室の押入れなど布団置き場がなくても、画像のように枕棚に置けばすっきりと片付けられますね。

布団置き場に場所を取りたくない方は、圧縮袋を使って片付ける方法がおすすめ。
圧縮した掛け布団を別のケースにまとめるも良し、ラックなどで布団置き場を作って保管すれば取り出しも簡単です。
こちらの圧縮袋は上から体重をかけるだけで圧縮できるので、掃除機がないお家でも使えるのが嬉しいポイント。
一人暮らしのワンルームなどで、和室の押入れなど置き場が少ない方におすすめの収納方法です。

掛け布団を変えるタイミングは、夏と冬の年に2回。たった2回とはいえきちんと折りたたんで片付けるのは結構な重労働ですよね。
クローゼットに余裕のある方は、くるくるとまとめて収納する方法がおすすめ。
和室の押入れのような置き場がなくても、洋室のクローゼットに立てて収納できます。
こちらの商品は防ダニ機能付きで虫食いの心配が少ないのも嬉しいポイントです。

布団をクッションに見せるというユニークな発想のアイテム。
クローゼットや押入れなど布団置き場はいらないし、寝具はクッションになるという、まさに一石二鳥な隠す収納術ですね。
調べてみるとシンプルなものから北欧風の可愛いものまで色々なデザインがありました。押入れなど置き場がない方はクッションにしてみてはいかがでしょう?

掛け布団と敷布団をソファに見せる、ありそうでなかった隠す収納アイテムです。背の低いソファは、脚付のソファと比較すると部屋が広く見えます。
また中は布団なので怪我の心配が少ないというメリットも。
押入れやクローゼットなど収納の少ない一人暮らしのお部屋や、子供部屋のソファとしておすすめです。
眠たくなったら背の部分を倒してのんびりお昼寝もできます。

旅行用の大きなスーツケースをお持ちの方は結構いるのではないでしょうか?
本当に置き場がない場合奥の手ではありますが、スーツケースに掛け布団を片付ける、隠す収納術を検討してみてはいかがでしょう。
ただし、スーツケース内部は湿気がこもりやすいため、湿った状態で収納するとカビが生えてしまうことも。
よく乾燥させた上で除湿剤などと一緒に保管しましょう。

最近増えてきた宅配型収納や、布団の一時預かりサービス。押入れのような布団置き場がない方はこういったサービスを使ってみてはいかがでしょうか。
特にクリーニングとセットの布団預かりサービスは、虫食いやカビの心配も少なく安心です。
毎年布団の収納ケースや防臭剤・防ダニ剤などを買ったり、片付けの手間を考えると意外と高くは感じないかもしれません。

そもそも布団を変えなければ布団の置き場に悩むこともなく一番楽ですよね。
特に家族の多い家庭では布団を片付けるのはもちろん、新しい布団を出して外に干してセットするのもとっても大変。
年々布団技術も進歩しており、調温素材で通年使える羽毛布団も出ています。
寒い日は毛布をかけるなど、扱いやすいアイテムで調整するようにすれば片付けの手間も省けますね。
以上、押入れがない部屋の布団収納方法と片付けのアイデアをご紹介しました。押入れのような布団置き場がなくても何とかなりそうな気がしませんか?
少しのことではありますが、かさばる布団がきれいに片付けられると気分も良いものです。
最近は痒いところに手が届く便利なサービスや商品がたくさんあるので、そういったものを活用してみてください。皆様の生活が少しでも快適になれば嬉しいです。
この記事のライター
folk
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