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古来より対外貿易の窓口として海外の文化の入り口となっていた長崎県平戸。16世紀にはフランシスコ・ザビエルの来日を機にポルトガルとの貿易が始まり、カステラや金平糖などの南蛮菓子は、その後の食文化に大きな影響を与えた。
ホテルオークラ福岡のラウンジ&バー「ハカタガワ」は、砂糖を使った伝統的な平戸菓子を現代風にアレンジして提供する「Sweet Hiradoフェア」1名/2000円(税・サ料込、コーヒー または紅茶付き)を、3月3日(土)・4日(日)の2日間限定で開催する。開催時間は、13:00~17:00。
16世紀頃、ヨーロッパでフィランドと呼ばれた平戸では、西洋文化が次々と発展。日本で初めて砂糖が上陸し、どこよりも早く西洋菓子文化が広がった。今から約200年前には、平戸藩主松平熈によって100の菓子が描かれ、レシピまでも残されているお菓子図鑑「百菓之図」が編集された。
この「百菓之図」の影響を受け、新しい平戸菓子文化を世界に発信するプロジェクト“東西百菓之図”が始動。平戸の伝統・文化にオランダから招いたクリエーターの視点を組み合わせ、平戸の菓子職人の手により新たなお菓子が誕生した。
異文化が共鳴して誕生した新しい平戸菓子「Sweet Hirado」は、全24種類。
今回の「Sweet Hiradoフェア」では、その中から厳選された6種類をデザートプレートにして提供。趣向を凝らしたお菓子を引き立てる三川内焼の器も楽しむことができる。
歴史と革新が融合した新しい平戸菓子で、甘く楽しい時間を過ごしてみてはいかが。
■ホテルオークラ福岡
住所:福岡県福岡市博多区下川端町3-2 博多リバレイン
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