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本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「猫糞」です。

「糞」が強烈な印象を残しますが、猫糞は「ねこのふん」とは読みません。でも猫糞の言葉の由来には「猫の糞」が大いに関係しています。
まずは正解を見てみましょう。

「ねこばば」です。
悪いことを隠して素知らぬ顔をすること。また、拾得物などをこっそり自分のものとすること。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
を意味する「猫糞(ねこばば)」。これは猫が糞(ふん)をした後、砂をかけて隠すことから例えた言葉だと言われています。なお「糞(ばば)」という読みは、江戸時代後期頃から用いられた大便などの汚いものを表す幼児語です。とはいえ、現代では「糞」の読みは
であり、「ばば」とは読みませんのでご注意を。
「糞(ばば)」で気になったので、トランプゲームの「ババ抜き」の「ババ」についても調べてみました。こちらの「ババ」の漢字表記は「糞」ではなく「婆」でした。ではなぜ「婆」が当てられているのでしょうか。
朝日新聞社のデジタルコンテンツ『ことばマガジン』によると、ババ抜きの元になったゲーム「オールドメード(old maid)」が、明治40年に刊行された「世界遊戯法大全」(松浦政泰編、博文館)で「お婆ぬき(おばあぬき)」と訳されています。「オールドメード」の遊び方は現代のババ抜きとほぼ同じ。違うところはババが、ジョーカーではなくクイーンだということ。ゲーム開始前にクイーンが1枚抜かれ、残ったクイーンがババに当たります。
このゲームの名前である「maid」は未婚の女性を表し、「old maid」とは「婚期を逃した未婚の女性」を指します。本文中にもありましたが、現代では「セクハラ語」となりつつある表現が由来の「ババ」だとわかりました……。
参考文献
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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