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日本語は、漢字、カタカナ、ひらがなを巧みに使い分けます。あらゆるものを漢字で表すことができ、国名も漢字で表すことができます。
現代では、カタカナで国名を表記することが一般的ですが、略称などで漢字表記が使われることもありますよね。
そこで本記事では、意外と読めない漢字表記の国名クイズを出題します。

国名表記は、音に文字を当てたものや英語をそのまま漢字で訳したものなど、由来はさまざまです。
とはいえ「西班牙」だけで国名がわかった人は国名”通”。
「西」から「西海岸」を連想し、「カリフォルニア」と読んだ人もいるかもしれませんね。残念ながら「カリフォルニア」ではありませんが、「西」がヒントです!
正解はこちらです。

「スペイン」です。
スペインを略称で「西」と表すことがあります。この「西」は「西班牙」の略です。
国名の漢字表記は「愛蘭土(アイルランド)」のように音を当てた場合や「氷島(アイスランド)」のように英語をそのまま日本語訳したものがありますが、「西班牙」の由来はそれらとは異なります。
この漢字表記は中国語に由来しています。
現在は「スペイン」という呼称が一般的ですが、これは英語のSpainの音をカタカナにしたもの。かつての日本では「イスパニア」と呼ばれていました。
ラテン語でイベリア半島(スペインとポルトガルを含む)を表すHispaniaが中国に渡来。中国語読みの漢字を当てたものが「西班牙」です。
中国語読みでは「シーバンニャ」と読むそうです。「ヒスパニア」「イスパニア」に近い音ですよね。
中国語に由来した「西班牙」。それを「イスパニア」から「スペイン」読みになった現代でも使っている、というわけです。

国名だと言われなければ、「かのう」さんという人の苗字だと思ってしまいますよね。
「かのう」で読み慣れているため、もうそれにしか見えない!
ここは一旦、頭の中をリセットして、「か」と「のう」以外の読み方を探りつつ考えてみましょう・・・。
正解はこちらです。

「ガーナ」です。正式な国名は、ガーナ共和国。
「加」で「ガー」と読むのは少々強引な気もしますが、「納」を「ナ」と読むのはそのままです。

「丁」は「チョウ」「テイ」などの読み方をしますね。
「抹」は「抹茶」で使うように、「マツ」と読みます。
しかし「チョウマツ」という国はありません。
正解はこちらです。

「デンマーク」です。正式な国名は「デンマーク王国」です。
なぜこの漢字を当てはめたのか、はっきりしていませんが、中国語での音のほうが日本語のそれよりも近いです。
「丁」は中国語で「ディン」と発音し、「抹」は「モォー」と発音します。「ォー」のときに舌先を軽く巻くため、日本語の「マツ」よりは”Denmark”っぽいかもしれません。
「抹」で「マーク」は難しいですよね。
ちなみに、中国語ではデンマークを「丹麦」と表記します。
「丁抹」は日本独自に当てた漢字です。
この記事のライター
OTONA SALONE|オトナサローネ
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